ここ数日で、
夏野菜の苗が出回り始めました。
今年は何を育てようか、
どんな鉢で
どんな種類を植えようか
いちばん悩み、そして楽しい時季です。
食料不足の時代を鑑みて、
まずはプランターで(^-^;)
少しずつ野菜を育てる練習をしていますが、
ここ数年、いろんな野菜を育ててみて思うのは、
土も非常に大事なのだけど、
選ぶ鉢によってかなり収量が変わること。
ホームセンターや園芸店に行くと、
実にさまざまなプランターが売っていますよね。
以前は
どんなもんでもいいだろう、
くらいしか思っていなくて
「見た目もいいのがいいなー」
なんていう視点で選んでいたのですが、
これが大失敗。
例えば、
見栄えのよい素焼きのプランターなんて選ぶと、
この猛暑続きのご時世では、
野菜を四六時中サウナにいれているようなもんですわ(^-^;)
また、円形の鉢を選ぶと、
根っこがとぐろを巻いて、よく育たない。
結局、植物の生理現象に
寄り添うような鉢が大事、ってことに
数年経って気づきました(笑)。
あずきの声を聞けえ、じゃなかった、野菜の声を聞けえ(^-^;)
で、
今年は思い切って
「これはいいぞ」と思うプランターに
いくつか切り替えることにしました。
これまで使っていたものは、
土の更新（足りない栄養素や菌を足して、数か月寝かせる作業）
などに使おうと思います。
先日購入したのは、
こんなプランター。
下にスリットが入っていて、
水を下から吸収できるもの。
今回、さまざまなプランターで
同じ条件で玉ねぎを育てましたが、
育ちにかなり差ができました。
今年はこれでナスやミニトマトを作ろうと思います。
昨冬は、大根がよく育ちました。
でね、
この本はとっても役に立ちました。
植え付け時の土の入れ方がミソ。
自然の摂理に適っているのだ。
育ちがぐんと良くなった！
先日発売されたこの雑誌にも
同じ方のプランター栽培連載がありますよ。
害虫を減らすワザ付録付き。
ほかにもいろんなびっくり栽培法があって
毎回楽しみに購読しています。
今後、どの家庭でも野菜を育てなければ
生きていけない、そんな時代が
再び到来しようとしています。
しかも結構近い将来。
家庭菜園は
なにしろ成功体験が大事。
私は数年回り道をして、痛い目に遭いながら
やっと分かりかけてきたけれど、
これから始めよう！って人は
そのへんの失敗をすっ飛ばして、
どうぞこのステップからやってみて(^-^)
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