備蓄に向かない種子・備蓄したい種子<その2>
昨日の備蓄に向かない種子・備蓄したい種子<その1>の続き。先日は短命種子を書きました。それではご長寿の種子とは?■種子生命3年(と言われている)・春菊・水菜(2年と表記の資料もあり)・ニンジン・パセリ・大豆・エンドウ・小豆■種子生命4年・カリフラワー・キャベツ・小松菜・大根・からし菜・チンゲン菜・トマト・そら豆■種子生命5年・オクラ・ほうれん草・カブ・白菜・ブロッコリー・スイカ・ゴーヤー・レタス・ナス・ピーマン・ゴボウ■保存環境によって大きな幅のある種子トウモロコシ 2~10年カボチャ 3~10年キュウリ 4~10年以上は、あくまでも指標であり、先日も書いたように、保存状態の如何によって大きく異なることが前提です。今回の記事は種子を扱う企業の資料(pdf)を主に参考にしましたが、あくまでも「在来種(昔から種を取り続けてつないできた種)」での統計とのこと。F1種(一世代限りの交配種)などではこの限りではないと断り書きがありました。他の資料や個人園芸家による経験知によっては全く異なる年数であることも多々あります。なのであくまでも参考程度とお考えください。そして、前日も書いたようにもしご自身で保存する場合にはジップ式の厚いビニール袋で空気をなるべく遮断の上、冷蔵庫の野菜室など、光が一切入らない、一定の低温が持続する場所で保存することをおすすめします。以上を参考にして私が着目している種はブロッコリー(スプラウト用)です。ブロッコリーはガン予防食材ピラミッドの頂点に立つスーパーフード。そして家庭菜園がなくても、忙しくて農作業ができなくても以前のパンデミックのように外出禁止になっても自然環境がこれ以上ひどくなってもキッチンの片隅で誰もが簡単にほんの7日程度で収穫できる超栄養満点野菜なのです。ちなみに、私が2年半前に備蓄したブロッコリーの種を蒔いてみました。備蓄するのがちょっと早すぎたなーと思っていたところだったんですが(^-^;)すると、ほらね、ちゃーんと良い子に育ってくれましたよ。プレーンヨーグルトの器で育てると、良い具合に茎がのびてくれます。育苗床には薄切りのキッチンスポンジを使用。セリアで26枚入りの1センチ厚スポンジを見つけました。<使っているもの>ちなみに、親しみ深い「かいわれ大根」の種も1リットル買いました。同じくアブラナ科野菜。ガン予防に大切なのよ。******************************************このブログでは食料危機、食糧不足の時代に向けて生き抜くための備蓄情報をお伝えしています。どんな備蓄食料が必要かの目安、どれくらい長期保存できるのか、どのくらい備蓄すればよいのか、賞味期限切れのものは食べられるのか、備蓄倉庫は?収納は?などのトピックほか缶詰、パン、米、タンパク質、お菓子などの食品をはじめ、非常食、備蓄米、備蓄食料など自分で試してみて自信をもっておすすめできるもの、値上げの中、スーパーで買えるあってよかったもの、買ってよかったものなどを随時更新中。このサイトでは、アフィリエイトを利用しています。(広告)苦手な方は、キーワードをここからピックアップして、他で検索して探してみてくださいね!もし「この記事なかなかいいじゃん」と、投げ銭感覚で協力して下さる方は、商品リンクをクリックして、販売サイトへお進みください。よろしくお願いします(^-^)/ ******************************************