知っておくと後で困らないジャガイモの知識
今後、各家庭で自分の食べるものは自分で育てるそんな時代が到来しようとしています。今冬もかなり野菜の高騰に困りましたが身近にいくつかの野菜を植えていたので困ったときには結構役に立ってくれました。ところが野菜づくりというのは簡単なようでいて実はかなり奥が深い。いままでほとんど土を触らずに生きてきた者が野菜不足に迫られていざ自分の好きな野菜を選んで適当に栽培を始めても悲しい結果が待っていることも多々あります。失敗してもほかで買うことができるならまだしも食糧難の時代の失敗はシャレになりません。なので、ぜひ憶えておいて損はないことを今日はお伝えしようと思います。いちばん気を付けねばならぬ野菜はジャガイモです。家庭でいちばん使う野菜のひとつとして慣れ親しんだ味。手元の芽を出してしまったイモを植え付けておけば、何倍にも増えちゃう・・というイメージがあり、ドイツのように主食代わりにもなるというメリットからまずは適当にジャガイモから始めよう!と気軽に庭に植えたりすると後々、数年先まで厄介なことになるかもしれません。というのは、ジャガイモは結構クセが強いヤツで・連作障害が起こりやすい・次の年に同じナス科のトマトやナスは育たないor育ちにくい・ほかの植物が育たないような毒素を土中に排出する・特にキャベツは近くに植えただけでも育たない・その毒は3年、5年と長くその土地に留まる・病気にもなりやすく、土壌が汚染されて以後使い物にならなくなる可能性も・特に消毒済みの種イモではなく、家庭のイモをやたらに植えると、ウィルス等の懸念大・ほかの植物に害を与えるテントウムシダマシなどの害虫が多発する・育てる過程でイモに少しでも光が当たると毒を持つという、かなり厄介者です。気軽に植えて、初回はジャガイモ豊作で喜んでも知らぬ間に畑自体の健康を奪い、今後ほとんど使い物にならない土壌にしてしまう危険性もはらんでいる、というギャンブラー(^-^;)。これを防ぐには・できれば初心者はジャガイモには手を出さない(一方、サツマイモは非常にラクで栄養価も大なので推奨!)・家庭の食用ジャガイモは使わない・ジャガイモは専用の畑で育てる・プランターなどで土を独立させて育て、 ほかの植物の近くに置かないなどが有効かと思いました。(自己判断ですけどね)でね、それでもワタシ、一度はジャガイモが作ってみたいなーと昨年から思っていまして今回、こんな栽培土を買いました。どっかで見たデザインよね(笑)そう、土メーカーとカルビーのコラボなのでした。種芋を植えるだけで袋自体が栽培鉢として使えるポテトバッグ。培養土はヤシガラ繊維で、収穫後に燃えるゴミとして廃棄できるというものです。これなら病気が出たとしても1袋で帰結できるし、ほかの植物と離して育てられます。ベランダで育てようかなーと思っています。実はこのポテトバッグでどれだけの収穫ができるかを競う選手権が土メーカー主催で開催されていて面白そうだから私もやってみたくなりました(^0^)エントリーはしないけど(^-^;)参考:X(旧Twitter)のポテトレースプロトリーフ ポテトレース概要で、このバッグ専用の種イモはね、ダイソーで売ってるのよ(^-^)。(大型店舗のみで扱っているようです。220円でした)カルビーポテトチップスと同じ種類の「ぽろしり」という品種。ホームセンターで種イモを買うとやたらと多いけど、1袋2個でお試しにちょうどよいのでした。セット販売もありましたいま、ちょうど植え付け時期。ツワモノは数キロ収穫するといいますから私もがんばるぞー。ちなみにソバも他植物の成長抑制毒を出すので注意が必要だそうですよ。知っておいてね(^-^)******************************************このブログでは食料危機、食糧不足の時代に向けて生き抜くための備蓄情報をお伝えしています。どんな備蓄食料が必要かの目安、どれくらい長期保存できるのか、どのくらい備蓄すればよいのか、賞味期限切れのものは食べられるのか、備蓄倉庫は?収納は?などのトピックほか缶詰、パン、米、タンパク質、お菓子などの食品をはじめ、非常食、備蓄米、備蓄食料など自分で試してみて自信をもっておすすめできるもの、値上げの中、スーパーで買えるあってよかったもの、買ってよかったものなどを随時更新中。このサイトでは、アフィリエイトを利用しています。(広告)苦手な方は、キーワードをここからピックアップして、他で検索して探してみてくださいね!もし「この記事なかなかいいじゃん」と、投げ銭感覚で協力して下さる方は、商品リンクをクリックして、販売サイトへお進みください。よろしくお願いします(^-^)/ ******************************************