草津温泉へ湯治へ行く
アラフィフ女子は更年期でつらい。特に夏は、汗が止まらず、そのくせ身体が冷え冷え。もうこうなったら湯治だ!と思い立ったが吉日、草津温泉へ行ってまいりました。今回のお風呂はこちら。立ち寄り温泉の中では有名なひとつ「大滝乃湯」に初チャレンジです。草津温泉といえば、この湯畑を思い起こすことが多いと思いますが大滝乃湯はこの湯畑源泉ではなく、煮川源泉から湯を引いているそうです。湯の花は少なく、透明に近い湯ですが、香りは「THE草津温泉」、硫黄のはっきりしたにおいです。湯から出ても肌から硫黄のにおいがはっきり分かるくらい。とーっても温まります。なので、初めての方は湯あたりすることも。草津は源泉の湯量が半端なく、どこの宿や立ち寄り湯へ行ってもハズレはありません。どこもかしこも源泉掛け流し。しかも、PH値2.5という圧倒的な酸性で殺菌力も強力、大腸菌は触れた途端に大幅減少、3分後には全滅。コロナ禍で温泉はちょっと心配、というこの時期私にとって「ここだったら大丈夫」と安心できる公衆浴場なのです。産経新聞「草津の温泉水、コロナ不活性化に効果」今回の目玉は「合わせ湯」。湯温の異なる4つの湯に、ぬるい方から高温へと順に入っていく方法です。身体への負担を少なくしながら、超高温の草津の湯に浸かり、体温を上げて免疫力を高める先人の知恵のつまった湯治法です。これがまたあったまる!しかし、最後の4つめは非常に熱いので、ご注意を。私は膝下だけでご遠慮しました。あまり良い湯なので、実は次の日も訪れてしまいました。やっぱり草津の湯はいいなー。草津温泉の宿泊先を調べる草津でも有名な温泉宿草津温泉 奈良屋