疲れた大人の心に響く絵本
先日、ふとしたきっかけから手に取った絵本に思わず涙を奪われました。いつもいっしょに [ こんのひとみ ]ある日、ひとりで暮らすくまさんのところへ見知らぬ弱ったうさぎさんが転がり込んできます。くまさんはうさぎさんのためにごはんを作るとうさぎさんはにっこり。そのままくまさんとうさぎさんの暮らしが始まります。くまさんはうさぎさんに喜んでほしいと懸命に尽くします。でも、うさぎさんはただ黙ってにっこりするだけ。とうとう腹の立ったくまさんは・・・・・まるで私と主人の日常のようでラストに泣けてきてしまいました。あなたのことを慮って時には自分のことを後回しにしても尽くしているのに感謝のひとこともありゃしない。そんなグチグチとした気持ちを抱えていた心にクリスマスの贈り物のようなひとことを絵本が心に届けてくれました。