「凍土の密約」 今野敏 著
凍土の密約「凍土の密約」 今野敏 著内容殺人事件の捜査に呼ばれた公安部の倉島警部補は、日本人ではありえないプロの殺し屋の存在を感じる。捜査を進めるうち、第三、第四の殺人も起こる。実行犯は元極東ソ連軍の特殊部隊に所属していた人物と推定されたが、はたして犯人の目的は何なのか……。 読みやすくて面白かったです。今野さんの作品はとても文章に特徴がありますねー。どれもちょっと離れたところから見ている感じだし、非常に読みやすい(笑)内容は「えぇっ?そんなものがある?」っていう驚きもありましたがまぁパターンとしてはこういう公安ものと同じです。公安の外事一課の倉島をリーダーとして、白崎、西本2人と殺人犯の目的を探っていくのですが、あんまりどきどきしないー(笑)それにしても公安ってほんとに普通の企業とかにも潜入しているのかな。