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今日から始める口臭・歯周病対策

(2014/12/12)

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 あなたの歯と歯茎は健康ですか?
 朝起きた時に強い臭いがしたり、口の中がねばついたりしていませんか?
 そんなときは、一度歯周病を疑ってみてください。

 歯周病なんて年寄りくさいと思われるかもしれません。

 しかし、十代から発症する場合もありますし、疾病やホルモンバランスの乱れにより発症することもあるのです。

 成人の 8 割の人々が掛かっていると言われる歯周病。
 初期段階では自覚症状がないため、悪化するまでその症状に気付かないことが多い、恐ろしい疾患なのです。

 歯周病が進行すると…
  • 口から常に悪臭が立ち込めるようになり、周囲の人に不快感を与えます。
  • 歯茎が下がり、冷たいものや熱いものが歯にしみるように(知覚過敏)になります。
    下がった歯茎は元には戻りません。
  • さらに歯周病が進行すると、歯と歯を支える周辺組織が溶けてしまい、あなたの大切な歯を失ってしまうことになります。
 

 ここでは、歯周病のチェック方法と、予防対策としての歯磨きのしかた、そして歯周病に掛かりにくくするための器具についてご紹介します。

歯周病が恐ろしいと言われる理由

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 歯や舌に付着した食べカスは、歯磨きによってあらかた取り除けると言われます。

 それでも歯に残った微量の食べカスが口内細菌によって分解されると、その副産物として発生した酸によって歯が溶けて虫歯になったり、毒素によって口内の細胞組織が破壊されるのです。

 歯の間や、歯と歯茎の境目の部分や、奥歯の裏側は特に磨きにくいとされます。
 それらの部位にカスが溜まると、口内細菌の温床となり、虫歯になったり、歯肉炎や歯周病と呼ばれる状態になってしまうわけです。

 歯ブラシが当たるとたまに出血する程度なら、多くの場合は、歯の周辺部分が歯周病菌によって炎症を起こしている程度かもしれません。
 歯茎を優しくマッサージしながら汚れをすみずみまで取り除くブラッシングを心がければ、症状は改善していくことでしょう。

 歯茎の中がむず痒い感じがする、何もしていない状態でも歯が疼く感じがする場合は、かなり症状が進行しているサインです。こうなってしまうと歯茎の中に潜んでいる歯周病菌を取り除くことが大変難しい状態となっていますので、必ず歯科医と相談し、適切な治療を受けるようにしましょう。

 歯茎に軽く触れるだけで出血したり、悪臭を放つ膿が出てきたり、歯が抜けそうなほどにグラグラしている、などの状態は、歯周病がさらに進行して歯槽膿漏になっている証拠です。
 歯茎のみならず、歯茎を支えている骨と歯の組織までが歯周病菌によって破壊された状態となっており、土台部分が溶けて無くなったところに大量の菌が溜まり、腐敗したような強い悪臭を放つのです。

 ここまで進行すると、歯科医から抜歯をすすめられる可能性が高くなりますので、症状の軽いうちにこまめに通院し、少しでも進行を食い止める心がけが大切でしょう。

 歯周病はその強い悪臭から、自分も他人も不快にさせてしまうことはまず間違いありません。しかし、悪臭や歯を失うだけで済まされないのがこの疾患の恐ろしいところで、病原菌から排出される毒素が血液中に流れ出すことによって、以下のような様々な全身疾患を引き起こしてしまうことがあるのです。

  • 糖尿病
  • 呼吸器疾患
  • 心臓疾患
  • 消化器系疾患
  • 低体重児出産

歯周病・歯槽膿漏チェックリスト

 下に行くに従って症状が重くなっていますが、一つでも該当するものがあれば、口内環境は改善が必要なことを意味します。

 チェックリストの「起床時に口が臭う」、とは生理的な起床時の臭いの他に、明らかに口内細菌が繁殖したために起こる強い臭いが発せられることを意味します。

 朝に口が臭うのは当たり前と安心せずに、口臭を抑えるための口腔ケアが必要になってきていることを忘れないようにしてください。

 リストの「歯茎が痒いような感じがしたり、食事の際に疼く感じがする。」以降は、症状が進行している可能性が高いため、該当する方はすぐにでも歯科医で治療を受けましょう。

 上記のチェックリストで該当する項目のある方は、手遅れになってしまう前に一度検査を受けてみてください。

歯周病対策・虫歯対策のための歯の磨き方

 現在、歯周病を患っている方や、一本でも虫歯のある方は、歯の磨き方を根本から変えて行く必要があるかもしれません。

 3 分でも集中して磨けば綺麗になっているはずだ、電動歯ブラシを使っているから綺麗に磨けているはずだ、とおっしゃる方は、今あなたの口を蝕んでいる歯周病や虫歯がその答えです。

 虫歯は自分で治すことはできませんし、歯周病については自己判断で市販品の歯磨き剤や薬剤を使用してもあまり効果は期待できないでしょう。
 表面的なケアにはどうしても限界がありますので、医者嫌いの方でもまずはご自身の健康を考えて、一度歯科医の検診を受けられることを強くおすすめします。

 口腔ケアの難しさは、専門的な治療を受けることと、毎日の歯磨きの両方が必須となっているところにあります。
 歯科医院では現在の症状を判断したり、滅菌(殺菌)を含む根本的な治療を行ったりしてはくれますが、自宅での歯磨きをおろそかにしてしまっては、また元の状態に逆戻りするだけです。
 ですから、正しい歯磨きの方法を習得し、毎食後に歯と歯茎の汚れを丁寧に取り除くことを忘れないようにしましょう。

 歯周病対策、そして虫歯対策としてじっくり歯を磨くには、手磨きでも 10分は掛けなければ効果はありません。
 これは、歯の表面にこびり付いた歯垢と、歯と歯茎を覆っているバイオフィルムと呼ばれる生体膜をできるだけ除去するには、一本一本を丁寧に磨く必要があるからです。

手磨きか、電動歯ブラシか

 最近は高性能の電動歯ブラシも多数出回っていますが、これは相当の手磨き熟練者でなければおすすめしません。
 なぜならば、今まで歯や歯茎へのブラシの当て方が間違っていたために歯周病や虫歯に掛っていた人が、高速自動回転するブラシを正しく当てられるわけがないというのがその理由です。

 歯を磨く前に是非使っていただきたいのがデンタルフロスと歯間ブラシです。
 この二つと歯ブラシの三点セットで歯と歯茎をケアしていくことで、口内環境は驚くほど改善していきます。
 いずれも近所のドラッグストアで手に入りますので、今度こそ真剣に口腔ケアに取り組みたい方は、お求めになると良いでしょう。


 当方使用中でおすすめのデンタルフロスが、この REACH クリーンペースト やわらかフロスオリジナルです。

 このフロスは柔らかい立体極細繊維でできており、水分を含むと程よく膨らみます。
 ここが普通のデンタルフロスと違うところです。
 これにより、でこぼこした繊維が歯間に溜まった歯垢を拭きとるように取り除いてくれます。

 爽やかなミントフレーバー(ちょっとサロンパスっぽい匂いですが)付きで、フロスするだけで歯磨きしたような清涼感が得られます。
 微かな甘みも感じられ、当方は結構好んで使っております。

 とは言っても、デンタルフロスは歯間にこびりついた歯垢を絡め取るのが役割ですから、後できちんとブラッシングするようにしてください。

 大手のドラッグストアには置いてある可能性がありますが、なかなか実店舗では見かけないアイテムですので、是非お見逃しなく。

 REACH 公式サイトによるデンタルフロスの活用術はこちら [外部リンク]


 歯磨きには、コンパクトヘッドの手磨き用の歯ブラシがおすすめです。

 当方が実際に使っているのは、左の G.U.M #202M と、以下で紹介する V-7 歯ブラシです。
 どちらも驚くほど歯と歯茎が綺麗になります。

 G.U.M #202M の目印は、その緑色のブラシ部分です。
 この特殊加工のブラシは、歯への当たり方がとてもソフトになっています。

 これにより、歯の表面を擦るというよりは、ナイロンスポンジで拭くような感覚が得られるのです。
 歯茎が弱ってきている方、知覚過敏でお困りの方は断然こちらの歯ブラシをおすすめします。

 毛先が細く加工されているブラシは、一見良さそうに見えますが、歯ブラシの当て方を間違えると、歯周ポケットの中に詰まった食べカスや歯垢をさらに奥に押し込むことになってしまいますので、あまりおすすめしません。

 高級な歯周病対策歯ブラシを購入し、毎日ブラッシングを頑張っているにも拘わらず、出血が一向に治まらない方や、歯肉炎が以前より酷くなった方は、一度この辺を疑ってみてください。


 V-7 歯ブラシは、弱った歯茎に適度なマッサージ効果を与えると共に、磨きにくい歯と歯の間も気持ちよく磨けるように設計された歯ブラシです。

 ご覧のように、二列植毛で、通常のブラシより長めになっています。
 また、V 字型にすぼまっているため、歯と歯の間に毛先を差し込みやすくなっているのも大きな特長です。

 これにより、普通の歯ブラシでは絶対に磨くことのできない、歯と歯の間の食べカスや歯垢をきれいに除去できます。つまり、これ一本で歯ブラシ、フロス、歯間ブラシの三役を兼ねているのです。

 歯と歯の間に歯ブラシの先を差し込み、優しく上下させることによって歯間に挟まった食べカスや歯垢を取り除きます。
 また、歯茎の表面をマッサージすることによって、炎症を起こしている部位の血液や膿を排出させることができます。
 続けていくうちに血行が良くなり、歯茎が引き締まっていきます。

 ブラシの形状を整えて収納できるキャップ付きで、携帯にも適していますし、ブラシも長持ちします。
 丁寧に使っていけば、通常の歯ブラシと同様、一ヶ月一本のペース使えますので、経済的ですね。


 歯ブラシの当て方を間違えると、歯そのものが摩耗したり、歯茎が退縮する(下がる)ことになり、虫歯の原因になったり、知覚過敏の原因になったりします。
 また、歯ブラシの摩擦によって退縮してしまった歯茎は完全には元に戻せないのです。

 ですから、今まで間違ったブラッシングをしていた方は、まず正しい手磨きの方法をマスターし、ある程度手磨きが上達してから電動歯ブラシを取り入れるようにしてください。

参考記事:
手みがき用デンタルグッズの話[デンタルフロス編]
手みがき用デンタルグッズの話[歯ブラシ編](動画あり)

どのような歯磨き剤が効果的なのか

 結論から申し上げますと、歯磨きの際には歯磨き剤は不要です。
 水だけで丁寧に磨くだけで歯周病予防、虫歯予防になります。
 これは、唾液には歯の再石灰化を助けたり、虫歯や歯周病の原因となる細菌の繁殖を抑える効果があるためです。

 市販の歯磨き剤は、あくまでも補助的に利用するものなのです。
 正しいブラッシングができていないうちに歯磨き剤を使ってしまうと、その香味と泡立ちによって「磨けている」という錯覚に陥ってしまい、不十分なままのブラッシングに満足してしまうという危険性を孕んでいます。

 歯周病菌を破壊、殺菌力アップ、と魅力的な謳い文句で購入意欲をそそる歯磨き剤が多数出回っています。
 しかし、ごくわずかな病原菌が殺菌できたところで、歯や歯茎にごっそり歯周病菌が溜まっていれば、それは就寝時に恐るべきスピードで増殖していくのです。

 正しいブラッシング抜きにして、歯磨き剤の効果はほぼ無意味と思った方が良いでしょう。

 歯磨き剤を使わなければ、自分の口内の臭いがいつでも確認できます。
 舌先を使ってざら付いている部分を確認したり、行儀は悪いですが、歯ブラシの臭いを嗅ぎながら、どの歯茎から出血しているのか、どの歯茎が歯周病に掛っているのかもすぐに確認でき、そこを念入りに磨くようにすることによって歯と歯茎を清潔に保ち、口内環境が改善していきます。

 今日からでもすぐに始められますので、まずは水だけで磨くことから始めてみてください。
 歯茎から出血している方は、塩一つまみ分を歯ブラシに乗せて、歯茎を優しくマッサージするように磨いてみてください。
 毎日続けることで少しずつ歯茎が引き締まってきます。

 この方法なら、歯磨き剤のにかかるコストも浮きますし、歯と歯茎が健康になることによって、歯科治療のお世話になる回数も減りますから、良いことずくめです。

参考リンク

歯科相談on web 正しい歯の磨き方!
 歯と歯茎へのブラシの当て方が絵入りで詳しく解説されています。

歯周病の予防研究から生まれた歯磨き法、つまようじ法の磨き方
 正しいブラッシングに慣れてきたら、今度は歯茎を強化するためのつまようじ法にも挑戦してみましょう。
 これは、歯間に歯ブラシを入れて歯茎をマッサージする磨き方ですが、デンタルフロスや歯間ブラシの効果を歯ブラシで行えるだけでなく、歯茎がマッサージされることによって、歯茎が引き締まり、口内環境の改善が期待できます。
 このサイトには、解説ビデオも用意されていますので、ビデオをご覧になりながら試されると良いでしょう。

さらに徹底した口腔ケアをお求めの方へ

 私たちが生きていく上で大切な歯。
 いつまでも自分の歯で食べられるよう、毎日正しくケアするようにしましょう。

 ここでは、あると大変便利なデンタルグッズを紹介しますが、どんなに良い器具を揃えたとしても、基本となる正しい歯磨きの方法が習得できていなければそれらの器具は本来の性能を発揮できないため、あまり効果は望めません。

 まずは前述の歯周病対策・虫歯対策のための歯の磨き方をよくご覧になり、基本の歯磨きの方法を習得された上で、補助的にこちらの製品をの利用をご検討いただければと思います。


 ヨーグルト歯磨きという方法がありますが、これは歯磨き剤の代わりにヨーグルトを歯ブラシに付けて歯と歯茎をマッサージするように磨くことによって、乳酸菌を口内に行き渡らせておくと、乳酸菌によって歯周病菌の繁殖を抑えることができるというものです。

 ヨーグルト歯磨きに関する話題は、こちらの記事をご覧ください。
 脱ケミカルで美しく健康に (3) ヨーグルトを活用しよう

 毎日の歯磨きに加え、できるだけ手軽に口腔内の細菌をコントロールしたい方には、乳酸菌入り歯磨き剤をおすすめします。



 こちらは、本来は歯科医院のみの販売となっている口腔ケア商品です。
 コンクールジェルコートF、コンクールF、リペリオのお得なセットになっています。

 コンクールジェルコートFは、フッ素配合の歯磨き剤としても利用できますし、歯磨き後に歯と歯茎全体に行き渡らせることによって、口内の殺菌と虫歯予防に効果を発揮します。

 コンクールFは、水に溶かして使用するタイプのミントタイプのマウスウォッシュです。歯磨き後にこのマウスウォッシュで口をよく漱ぐことによって、口内細菌の繁殖を抑え、歯周病の症状が少しずつ良くなっていきます。

 リペリオは、歯茎の血行を促進し、細胞組織の活性化が期待できる歯磨き剤です。塩が配合されていますので、歯茎をマッサージしながら磨くことで歯茎が引き締まり、また使っていくうちに歯が白くなっていきます。
 こちらは歯磨き剤としても、歯磨き後のマッサージ用としても使えますので、一本あると大変便利です。

 私もたまにリピート購入している商品です。レビューも書いておりますので、ご興味がおありの方はこちらも併せてご参照いただけると幸いです。


 ソニッケア ダイアモンドクリーンは、徹底した口腔ケアにぴったりの超音波歯ブラシです。

 電動歯ブラシには、通常の電動歯ブラシ、音波歯ブラシ、超音波歯ブラシの 3 タイプが主に出回っていますが、この中で最も高い効果を期待できるのが超音波歯ブラシとなっています。

 こちらは、毎分 31,000 回の超高速振動により歯垢を強力に除去するだけでなく、歯茎の中に潜んでいる歯垢も除去することができますので、手磨きよりさらに効果的なケアが可能となります。

 クリーンモード(歯磨き)、ホワイトモード(歯の黄ばみを除去)、ポリッシュモード(艶出し)、ガムケアモード(歯茎マッサージ)、センシティブモード(歯と歯茎への刺激が少ない歯磨き)の 5 つのモードが搭載されていますので、これ一本でデンタルサロン並の効果が期待できる歯ブラシとなっています。

 歯ブラシとしては高価なものになりますが、買って損はない商品であることには間違いないでしょう。

 電動歯ブラシ比較一覧(家庭用)で各種電動歯ブラシをご紹介しております。併せてご覧いただけると幸いです。


 ― 歯茎の状態が悪く、歯科医から抜歯をすすめられている。
 ― 歯周病や歯槽膿漏が進行しているが、今の状態で食い止めたい。
 ― 体調の悪いときや、仕事でストレスがたまると歯肉炎になりやすい。

 あとは悪くなるだけとあきらめてしまう前に、歯茎で悩む人々の間で根強い人気を誇る歯間洗浄器具で頑張ってみませんか?

 パルス水流によって毎秒30回ノズルの先端から飛び出す極細ブラシが歯茎の歯周ポケットに入り込み、そこに水圧をかけることによって歯茎の奥に詰まった歯垢や食べカスを強力に除去できます。

 歯茎の中には嫌気性細菌が住み着いており、これが歯肉炎や歯槽膿漏を引き起こしています。
 極細ブラシと水流が歯茎の中に入り込むことによって、汚れを押し出すとともに、酸素が送り込まれ、嫌気性細菌が殺菌されますので、続けることで嫌気性細菌の居場所がなくなり、歯茎の状態が改善していくというしくみです。

 歯周病が進行して毎日の歯磨きに不安を感じている方や、歯科医から歯周ポケットの歯間ブラシによるクリーニング指導を受けている方には是非お使いいただきたい製品です。
 もちろん、健康な歯茎をお持ちの方でも、一生自分の歯で食べていくために今からケアに励みたい方にも新しい習慣にしても良いですね。

 本製品の使用にあたっては、事前に歯科医に歯茎の状態を診てもらうことをおすすめします。


 イオントゥースホワイトは、自宅で手軽に歯茎周りの歯垢除去、歯石除去、歯の表面のヤニ取りができる優れものです。

 歯科医の歯のクリーニング(スケーリング)器具と基本原理は全く同じものです。
 歯と歯茎の表面についた水分を超音波で飛ばすことによって、汚れを効果的に除去することができます。効果は歯科医のものと遜色ありません(個人使用による実証済み)。

 歯の表面にこびり付いた歯石も綺麗に取れますので、歯垢が溜まりやすい方に特におすすめしますが、こちらの器具は家庭向けに先端が丸くなっていますので、表面に見える歯垢しか除去できませんので、歯科医での定期的な歯のクリーニングとの併用を強くおすすめします。

 また、歯の表面にコーティングされたようなコーヒーや緑茶などの茶渋、たばこのヤニなども、1~3 回くらいの使用で綺麗に取れ、歯本来の白さを取り戻すことができます。

 ただし、生まれつき歯が黄味がかっている方や、抗生物質などの薬物の使用により歯の色が変色している方、被せ物の歯をご使用の方は、ヤニ除去効果は期待できても美白効果までは期待できませんのでご留意ください(これはどんな優良な歯磨き剤にも同じことが言えます)。

 この製品についてレビューも書いておりますので併せてご覧頂けると幸いです。



参考記事:
着飾る前に歯を何とかしよう


 その他、歯科医専売商品が多数揃っているお口の専門店で様々な口腔ケアグッズをお求めいただけます。

 基本的にはお買い上げ 6,000円以上で送料無料ですが、ポイント増量、割引キャンペーン、送料無料キャンペーン等のイベントが多く、またメール便対応商品なども多数用意されていますので、併せてご利用いただければ幸いです。

口臭や歯周病でお悩みの方に朗報

 口臭がまったくない、唾液が臭わないという人は健常者のたった2%程度と言われます。そしてその人たちが保有している口内の常在菌が K12菌(ストレプトコッカス・サリバリウス)といわれる乳酸菌です。

 K12菌で口内を満たしておくことで歯周病の原因となる細菌の増殖を抑制し、歯垢や悪臭が出にくくなり、歯科医で定期的な歯石除去、クリーニングと併せてケアしていくことで症状の改善が期待できます。

 巷では LS1 という乳酸菌の方が注目を浴びていますが、口内衛生のことを考えたら摂取したいのは断然 K12菌です。

 最近ではK12菌を使った歯周病治療(エポカ EPOCA、Excellent Breath AKTIV K-12 Biotics System)も行われているほどで(そちらの方はこのタブレットに比べるとかなり高価)、K12菌の有用性が実証されてきています。

 このタブレットはベリー系の果汁を使っているので酸味があり、キシリトールで甘味を付けてあるのでお菓子のラムネ感覚で食べられます(と言っても効果を期待するならトローチのように少しずつ口内で溶かすこと)。

 就寝前歯を磨いた後で一つタブレットを食べて就寝し、起床時の唾液のサラサラ感、そして無臭であることの嬉しさを実感してください。

 私も毎日利用していますが、こちらの商品は自信を持っておすすめします。 (吸湿しやすく熱に弱いため、開封後は必ず冷蔵庫で保管してください。)


この製品についてレビューも書いておりますので、ご興味がおありの方はご覧いただけると幸いです。

参考:マイクロバイオロジカルトリートメント(石浩歯科・口臭外来サイト http://ww6.enjoy.ne.jp/~ishikoshika8/より)

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