2012/05/27(日)13:37
春の雨の日に種まき
雨の日でも滅多に予定を変更せず、空いているからという理由で映画館に行ったり食事に行ったりしている我が家ですが、今日は雨天を利用して予定どおり種播きをすることにしました。
庭仕事は晴天向きと思われがちですが、春先は意外と雨の日が便利ではないかと思います。
合羽着用にはなりますが、身体を余計に濡らしたくないがために無駄な動きがなくなり、作業効率が向上します。また、作業後の水まきも不要になります。
花粉の飛散も抑えられていますので、花粉症持ちの方にもおすすめですが、雨が降ると体調を崩したり、関節や古傷が痛んで来る方はやはり晴天の日に庭仕事された方が良いかもしれません。
庭先で雑草抜きと土壌整理を行った後、自宅に戻ってトレイに種播きしました。
使用したのは、以下のような播種専用トレイです。ここに種播き用の細かい土を入れ、発芽させて育苗していきます。
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ドーム型の苗用カバーを使用すれば、今の時期から発芽温度が高めの種を播くことも可能です。
ここでは韓国とうがらしとスイートバジルの種を播いていますが、窓辺に置いておくことでドーム内の温度上昇が期待でき、苗の生長が早くなるのでお勧めです。
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苗カバーを買ってまで種播きしたくないという方は、当ブログで過去に紹介させていただいたペットボトル苗箱でも代用できます。
最後に、今の時期はアブラナ科の野菜やハーブの種播きには向かないため、ご注意ください。
これは、寒暖の差が激しいとアブラナ科は花芽を付けてしまい(トウ立ち)、花期が終わると種子を残して枯れてしまうため、葉物を楽しめる期間が短くなってしまうためです。
小松菜、チンゲン菜、水菜、ルッコラ等は、春らしい気温が安定してからの種播きを強くおすすめします。