ショップハンター

　先日予告させていただいたとおり、今後しばらくの間は、保温弁当箱、保温フードポット関連のレビュー記事を増やしていく予定です。

　今回レビューさせていただくのは、ボルダー スープドリンクジャー PCA6346 になります。

　こちらの商品は、後継版が 2013 年に発売されています。
　ボルダーシリーズは取扱店舗が少ないこと、そして当方調べでは、店舗同士で著しい価格低下が起こらないように調整していると見られ、普段はあまり割引を行っていません。

　このような理由から、ボルダーシリーズの 保温ドリンクジャーに興味のある方は、以下の新製品の方をお求めになると良いかもしれません。
　他社が次々とスプーン・フォーク付きの保温ポット製品を販売している流れに合わせて、こちらの新製品にも先割れスプーンが付属しています。

スープポット スープジャー フードポット スープ 魔法瓶 ボルダー★日替わり送料無料★【ランキング入賞】 価格：2,052円（税込、送料込）

　普段はあまり割引を行っていないと申し上げましたが、ごくたまに半額セールを行っていることもあります。

　以下、楽天でのボルダーシリーズの取扱店舗となります。
　ボルダーシリーズに興味のある方は、普段からこれらのショップをチェックしておくとよいでしょう。


サントレーム
ナチュラル　ブランチ


　それでは、ボルダー スープドリンクジャー PCA6346 のレビューにまいりましょう。

まずは外箱から

　こちらが外箱を上部から撮影したものです。
　バーコードステッカーが貼ってあるだけの、ごくごくシンプルなものです。



　当方は、半額セールのときにこちらを送料込で 980円で購入しました。
　そして、こちらが外箱の側面写真です。



　商品がこちらに到着したときは、ご覧のように、箱の下の部分がつぶれていました。

　まあ、半額セールで入手したものですから、あまり細かいことは言いっこなしですね。
　ただ、外箱に関しては、他社製品のように豪華な化粧箱ではないことはご理解いただけるのではないかと思います。

取り出してチェックしてみる

　さて、それでは取り出してならべてみましょう。



　ご覧のように、本体と、仕様書 1 枚、注意書き 1 枚のシンプルな構成となっています。
　上からですとあまり商品イメージがつかめないと思い、横からも撮影してみました。



　ベージュ色のシンプルなドリンクジャーですが、他社製のフードポット類のフォルムがどうも気に入らないと思っていた方でも、こちらなら使ってみたくなるかもしれませんね。

　付属の仕様表に寸法が書かれていませんでしたので、当方で計測したものをこちらに記載します。
　また、どういうわけかどのショップにも保温効力が掲載されていないため、こちらに併せて記載しておきます。

　直径：8cm
　高さ：12.5cm
　重量：193g
　保温効力：6 時間で 50℃以上

　こちらの商品は重量が 193g ですので、保温ポット製品としては軽量な部類になるでしょう。
　また、保温効力も 50℃あれば、十分な温かさを保持できるといえますね。

　しかし、顧客サイドの意見として申し上げますと、上記のような情報は商品を選択するうえで一番気になるところなのです。

　寸法が大き過ぎればバッグに入りませんし、重すぎれば通勤・通学時に不便です。
　商品を実際に手にするまで保温効力の目安がわからないというのも、商品を選ぶ上でかなりのマイナスポイントになるといえるでしょう。


　それでは、ふたを開けてみることにします。
　ふたはスクリュー式になっており、ゴム製のパッキンでしっかり留まるようになっています。

キズやら汚れやらイロイロ見つかる

　見出しのとおりなのですが、昨年 12 月のコネクトボトルの外観レビューに引き続き、今回もイロイロ見つけてしまいました。





　まずはこちらをご覧ください。



　内側に横方向にキズが走っているのを確認できますね。
　まあ、ステンレス製品にはこのようなキズはつきものですし、保温効力に著しい影響を及ぼす可能性のある凹みキズでないのが幸いです。
　
　つぎに、こちらをご覧ください。



　黄色で示したように、左右のつぎ目がはっきりと確認できますね。
　当方の場合は、それでも保温力に問題がなければよしとしますが、こういった外観を気にされる方は、実店舗で実際に商品を手に取り、満足いただいたうえで商品を購入されることを強くおすすめします。


　そして、こちらがフタのパッキン部分です。
　他社製の保温製品のパッキンに比べると、やや貧弱な印象ですが、耐久性の方がちょっと気になりますね。

　

　ご覧のように、パッキンの一部に黒い汚れが付着していました。
　まあ、当方はセールで購入したのでこれでも想定の範囲内としますが、この程度なら検品の段階で検出できそうな汚れのような気がします。

　このような汚れがどうしても気になる方は、実店舗に足を運んでみることをおすすめします。


　その他の情報につきましては、以下をご覧ください。

　フードコンテナ比較・フードポット比較
　保温弁当箱特集


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