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テーマ:マスゴミ(91)
カテゴリ:元気が出る話
まだまだ終わりの見えない『あなたは映画を見ている』シリーズ。
第四弾は、当ブログでおなじみのデヴィッド・リンチ監督の名作『マルホランド・ドライブ』が見せるまやかしについて語ります。 これまでの連載記事: あなたは映画を見ている【第一回:トゥルーマン・ショーの世界へようこそ】 あなたは映画を見ている【第二回:マトリックスからの締め出し】 あなたは映画を見ている【第三回:シャレにならんゼイリブ】 当ブログでは過去に『ロスト・ハイウェイ』の連載記事を投稿しましたが、こちらも未完のままとなっております。記事を書き始めたのが 2016 年でしたが、考察を完成させるにはあまりにも時間が足りなかったため、放置せざるを得なくなったという経緯があります。 またまとまった時間ができた折には連載を続行したいと思っています。 謎ときをしようと思って挫折したあなたに贈る『ロスト・ハイウェイ』連載記事: 【第一回】:作品紹介とわかりやすいあらすじ 【第二回】:ストーリー解説 【第三回】:製作側のネタばらし 【第四回】:登場人物分析 わかりやすいあらすじカナダのジルバダンス大会で優勝したブロンド髪の田舎娘。 すっかり気を良くして女優を夢見てハリウッドへ。 空港で偶然出会った老夫婦もとっても親切で、彼女のこれからの活躍を心から応援。 すべてがキラキラ輝いていて、ハリウッド近郊に住んでいる裕福な叔母の家に居候させてくれるという超ラッキー展開。 映画スタジオではすでにブロンドカナダ娘のオーディションがセッテイングされていて、スタッフが丁寧にスタジオを案内。 そこで有名監督と目がバッチリ合い、なにか運命的なものを感じる彼女。 叔母の家に戻ると、シャワールームに全裸女性の人影が。 黒髪の全裸美女は頭に負傷しており、それがもとで記憶喪失状態。 不法侵入を疑うどころか、この映画のようなサスペンス感あふれる展開に、ブロンドカナダ娘は黒髪美女に興味津々。 黒髪美女の記憶を取り戻すために、ブロンドカナダ娘があれこれと奮闘するうちに二人は恋仲に。 二人は導かれるように夜の劇場に向かい、スペイン語の楽曲リサイタルを鑑賞。 舞台進行役が叫ぶ。 「バンドもオーケストラもない。テープ録音だ。すべてはまやかしなのだ」 そう、カナダ田舎娘がハリウッドに来てからのドキドキワクワク体験生活のすべてが虚構だったのだ。 リンチ監督が描いたハリウッドのまやかし映画『マルホランド・ドライブ』はすでに考察記事がネットにたくさん転がっていますので、当ブログではより深堀りした内容のみを今後扱っていく予定ですが(時期未定)、本記事で触れておきたいのは、リンチ監督が映画を通じて伝えようとしていた、華やかに捏造された世界の裏にはかならず闇があり、その闇に光が当たってしまうと捏造された世界が消滅することを映像で見せたことです。 昔から、世界の芸能界の裏側はドロドロとした人間関係が渦巻いており、その中でいくつもの試練を乗り越えてのし上がったり、親の七光りや権力者のコネでもなかったりしなければ、日の目を見ることができない世界であることは、みなさんが業界人でなくても百も承知ですね。 なぜかみんなが知っているのに、外からは決して覗くことができない閉鎖的な世界でもあります。 数十年と続いた、この異様な世界の内側から被害者たちが外に出てきて、いよいよ声を上げ始めました。 コーリー・フェルドマン:私は子役の頃、業界の複数の犯罪者から性的虐待を受けました 「Me too.(私も)」ハリウッドでセクハラ抗議デモ(2017年11月13日) ハリウッド大物に有罪評決、「#MeToo」発端のセクハラ事件 ハリウッドで槍玉に上がったのが大物プロデューサーであったワインスタインですが、これは氷山の一角にすぎません。 当ブログでもたびたび取り上げているエプスタインの話題でも、数多くの権力者たちが男女年齢問わずさまざまな形で若者を性的に搾取していたことが次々と明るみになってきています。 エプスタイン関係の過去記事: 【エプスタイン文書】今年は可能な限り遠出は避けたほうがいいかも 【エプスタイン文書】とうとう映像化されたが…… トランプの公約として、エプスタイン文書の公開があります。米国大統領の就任式が1月20日に迫りました。 このエプスタイン文書に名を連ねている富裕層、王室関係者、政治家、ハリウッド関係者や俳優たちまでもが公開されることになりますので、彼らは戦々恐々として毎日を過ごしています。 過去記事: 米国大統領選挙と現状の日本のやばさ レガシーメデイアは崩壊していく しかも、このタイミングでハリウッド近郊で起こった大型山火事事件。 LA大規模火災が拡大 10人死亡、1万棟が焼失 経済的損失は20兆円超【知ってもっと】【グッド!モーニング】(2025年1月11日) 火災が発生した場所が、ハリウッド俳優や富裕層が住む高級住宅地のエリアです。 メディアは山火事を強調していますが、事件の4ヶ月前に火災保険が次々と契約を打ち切り、貯水池の水は抜かれ、いざ火災が発生し消防隊が出動するも水が出ず、建物が灰になっていくのを見守るしかありませんでした。 彼らの家に家宅捜査が入ると何が出てくるはずだったのでしょうか? この一帯のいくつかの家は地下で繋がっていたという噂もありました(あくまでも噂です)。 保身のためなら家くらい燃えたところで痛くもかゆくもない人たちです。 しかも、カリフォルニアの水を牛耳っている億万長者夫婦がこの火事に一枚噛んでいるという話も出てきています(この夫婦が表のニュースに出てきたときには記事にしたいと思います)。 被害者の方々には心より同情しますが、ここまであからさまだともうリアリティ映画としか言いようがないですね。 日本でもつぎつぎに暴かれる芸能界のまやかし2023 年に立花孝志率いる政治家女子48党の政見放送が日本の芸能界に深いメスを入れました。 ジャニー喜多川が、未成年の少年たちを性的搾取しながらテレビ出演させていたことが暴露されたのです。 【政見放送】2023年 衆議院補選 千葉5区 政治家女子48党 ジャニー喜多川の闇は日本の放送局が絶対に取り扱わなかった問題でしたが、唯一政見放送が国営放送として編集なしで流すことになっているため、それを利用した暴露映像となりました。 これまで何人もの被害者が声を上げ、ジャニー喜多川を相手取った訴訟に勝ってもテレビはまともに取り上げてきませんでした。 参考リンク:ジャニー喜多川性加害問題 私は学生の頃に元フォーリーブズの北公次の暴露本『光GENJIへ』を買ったんですね。クラスメートが光GENJIの追っかけをしてまして、追っかけの中でもこの本はバイブルになっていて、ジャニーのことを知りたければこれを読めと。 つまり、ファンはジャニーズ喜多川の性癖など知ってのうえでファン活動をしていたんですよ。 最近はどうだったのか知りませんが。 華やかな舞台の裏で、ジャニー喜多川の性癖が綴られていますが、楯突くと二度と日の目を見ることがないことや、可愛がられれば芸能界引退後もバーの経営を任されたり、いろいろと手厚いケアが得られるため人生安泰になることから、所属タレントが搾取されていく様子が描かれています。 なかでもタクシーの後部席でいろいろされたというくだりが衝撃でしたが、表現がどことなく小説チックで、当時栗本薫という小説家が書いた『真夜中の天使』シリーズともどことなく似かよった雰囲気もあり、当時は半信半疑な部分もありました。 ご両人とも真実が明るみに出る前にお亡くなりになりましたので、今を知る側としてはとても残念に思っています。 今はネットの時代です。どんな話題も一瞬で世界に広がります。かつて英国内で芸能界の性搾取問題で懺悔をしたBBCがいよいよジャニーズ問題を取り扱いました。 BBCドキュメンタリー「J-POPの捕食者:秘められたスキャンダル」【日本語字幕つき】 いくら隠蔽体質の日本の芸能界も、海外から長編ドキュメンタリーを流されてはウソをつき通すことはできません。この事件は、みなさんもご存知のようにジャニーズ事務所解体まで発展しました。 [ノーカット]ジャニーズ事務所記者会見 故ジャニー喜多川の性加害問題について認める 北野武もジャニーズ問題をひっくるめて芸能界は性搾取が常態化した世界であったことに言及しています。 北野武、ジャニーズ問題に言及「昔からひどいもんだった」日本芸能界の“癒着”に苦言 日本外国特派員協会 映画『首』記者会見 さらに、二年前の年末のダウンタウン松本人志の性上納スキャンダルが発覚。 そして昨年末よりフジテレビ内部で行われていた性上納の闇が中居正広の性暴力スキャンダルをきっかけに浮上し、米国株主が第三者委員会を立ててフジテレビを調査するよう要求するという、今までの常識ではありえない展開になっています。 【中居正広さん“女性トラブル報道”】フジテレビ親会社の株主が「激怒」第三者委員会での調査要求/日本テレビのバラエティ番組「ザ!世界仰天ニュース」は司会降板へ など【ニュースまとめ】 【フジテレビ社長】17日に会見 中居正広さん“女性トラブル”一連の報道を説明か デヴィッド・リンチ監督に合掌本日入ってきたニュースですが、デヴィッド・リンチ監督が亡くなったとのことでした。 確かに高齢でしたし、いつお亡くなりになってもおかしくはなかったのですが、このタイミングでこのニュースが流れるのも、なんとなく狐につままれた気持ちになりました。 参考リンク: デビッド・リンチ監督死去「ツイン・ピークス」などで知られる リンチ監督がエプスタイン・リストの顧客でなかったことを祈りつつ、合掌。 シレンシオ(静粛に) 映画 『マルホランド・ドライブ』より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.01.17 18:27:40
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