瑠璃の石話・つれづれ

　
あれやこれやの作業もろもろで慌ただしくしていた真っ只中、姉から母方の祖母逝去の知らせを受けました。

96歳。

姉と思わず苦笑したのですが、亡くなったのは9月15日敬老の日。

戦時中若くして夫を硫黄島で亡くし、乳飲み子を含む6人の子供達を育て、性格のきついお姑さんに良く尽くしていたと母からいつも話を聞いていました。

4年前にくも膜下出血で倒れ、一時は皆でもうだめかと思っていたのですが奇跡的に持ち直し、持ち直したものの寝たきりの状態となっていました。

若い頃は苦労したそうですが、年を取ってからは近隣に住む子供や孫と方々に出かけたり、内孫を可愛がって育てたりと、いつも楽しそうな祖母を思い出します。

今日から2日ほどお通夜とお葬式のために帰省してまいります。
祖母には心から「お疲れさまでした」と伝えて来たいと思います。