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カテゴリ:今日どんな本をよみましたか?
交通誘導員ヨレヨレ日記 (日記シリーズ) [ 柏耕一 ] 交通誘導員ヨレヨレ日記 ――当年73歳、本日も炎天下、朝っぱらから現場に立ちます 柏耕一/著 出版社名 三五館シンシャ 発売日 2019年07月25日 本の内容 ガス管工事会社専従の若い同僚が、「警備員のことなんて書くことがあるんですか。第一、面白い話なんてないでしょう」と疑問を呈していたが、私はこう答えたものだ。 「それがたくさんあるんだ。なぜなら交通誘導員は一般的に毎日依頼先も現場も同僚警備員も違うからね。近隣住民やドライバーにもさまざまな人がいる。年齢も違えば多様な価値観を持つ人間の集まるところにはドラマが生まれる。私はそれを体験し見聞きしてきたから、面白くないはずがない」と。 日記形式の本文全項目はすべて私の体験が基になっている。心身ともにヨレヨレになりながら奮闘した話もあれば、滑稽な話、深刻な話もある。同業の人にも警備の世界の知識がまったくない人にも一読して何かを感じていただければ幸いである。 目次 第1章 交通誘導員の多難な日常(トイレ掃除―警備業法違反を隊員に強いる隊長の弱味 通行止―交通誘導警備員はお地蔵さまではない ほか) 第2章 交通誘導員の喜びと悲しみ、時々怒り(黄金譚―糞尿にまつわる滑稽きわまりない顛末 大失敗―サイン拒否した親方の言い分 ほか) 第3章 どうしても好きになれない人(誘導ミス―交通誘導警備員が一番恐れること たかが挨拶―なぜ挨拶をしない人が嫌われるのか ほか) 第4章 できる警備員、できない警備員(首振り人形―2秒間隔で首を左右に振り続ければ警備員合格? コミュニケーション能力―警備員に外国人が少ないのはなぜ? ほか) ・再読、2年半の警備員、ライターさん、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年07月24日 00時00分21秒
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