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カテゴリ:今日どんな本をよみましたか?
派遣添乗員ヘトヘト日記 (日記シリーズ) [ 梅村達 ] 派遣添乗員ヘトヘト日記 ――当年66歳、本日も“日雇い派遣"で旅に出ます 梅村達/著 出版社名 三五館シンシャ 発売日 2020年03月01日 本の内容 私は50歳をすぎてからこの業界に飛びこんだ(飛びこまざるを得なかった)。以来15年以上にわたり、この業界で身過ぎ世過ぎしてきた。 本書には、おトクに旅行できる知恵も、観光地をディープに楽しむ方法も載っていない。本書に描かれるのはひたすら派遣添乗員の目の前にある日常の風景である。 派遣としての不安定な立場、添乗中のトラブル、ツアー参加者からのクレーム、旅行会社とのあつれき……そんな日常の中に、時折、喜びや希望も顔をのぞかす。 この仕事が大好きかと問われれば、即答はしかねる。それでも私はこの仕事を続けているし、身体が持つかぎりはこの先も続けていくだろうと思う。それが私の生活であり、人生だからである。 目次 第1章 派遣添乗員、本日も苦情あり(某月某日 体調不良:腹痛での綱渡りツアー 某月某日 忍耐:二度と会いたくない「先生」 ほか) 第2章 ハズレの仕事、ときどきアタリの仕事(某月某日 難民キャンプ:パニックと化した「浜焼き食べ放題ツアー」 某月某日 オロオロ:クレームを回避するためのテクニック ほか) 第3章 添乗員を取り巻く奇妙な人びと(某月某日 人生のベテランたち:バイキングは戦場である 某月某日 私のバスはどこ?:添乗員が集合場所を連呼するワケ ほか) 第4章 旅行業界残酷物語(某月某日 引っ越し:年金15万円弱の温泉ライフ 某月某日 あぶない一線:「疲れ果てる」を超えた旅行会社社員 ほか) ・再読、50を過ぎて15年以上とか、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年07月25日 00時00分17秒
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