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エルサルバドルを知るための66章【第2版】 (エリア・スタディーズ 80) [ 細野 昭雄 ] エルサルバドルを知るための66章 第2版 細野昭雄/編著 田中高/編著 シリーズ名 エリア・スタディーズ 80 出版社名 明石書店 発売日 2024年05月15日 本の内容 冷戦後の復興と民主主義国家建設のケースとして小国ながら国際的に注目されているエルサルバドルは、1992年の和平合意から30年経ち大きく変わりつつある。本書は、変貌するエルサルバドルを政治・経済・社会・文化などの観点から総合的にとらえる。 目次 はじめに I 変貌を遂げる政治と経済 第1章 ブケレ政権の誕生――ポピュリズムの台頭と専制化の兆し 第2章 ARENA政権の20年間――4人の大統領 第3章 漸進的社会変革を目指したサカ大統領――「人間尊重の政府」 第4章 FMLN政権の10年間――2人の大統領 第5章 二大政党制の終焉――ブケレ政権登場の背景 第6章 法の支配の揺らぎ――司法への政治介入と人権保障の停止 第7章 新しい通貨制度――ビットコインの導入 第8章 台湾から中国への外交路線変更――エルサルバドルの思惑 第9章 ハブ機能を高めるエルサルバドル――物流・金融・ビジネスの中心地 第10章 エルサルバドル国際空港――史上最大のメガプロジェクト 第11章 経済政策とFUSADES――国内最大のシンクタンク 第12章 東部地域開発とラウニオン港――政策支援型開発調査の挑戦と課題 第13章 北部横断道路と北部地域開発――発展の起爆剤となる道路建設 第14章 SICA、メソアメリカ・プロジェクト、CAFTA――中米統合のカギを握る II 内戦から復興へ 第15章 内戦の激化――中米紛争の勃発 第16章 内戦の一部始終――国内の3分の1を「支配」していたFMLN 第17章 内戦・災害からの復興――迅速かつ効果的な日本の協力 【コラム1】日本の対中米協力とエルサルバドル 第18章 エルサルバドル和平合意――順調な復興再建、課題は経済社会面の民主化 第19章 急ピッチで進んだ経済再建――ドル経済・自由貿易圏・市場経済化を急ぐ新自由主義経済政策 第20章 和平後の復興をめぐる国際協調の軌跡――共同歩調をとる日米の援助協力 第21章 1994年選挙と日本のPKO参加――内戦終結と社会再建の出発点に立ち会って 第22章 エルサルバドル革命博物館――ゲリラ活動から観光へ 第23章 2009年大統領選挙監視員――国内外から4000人以上が参加 III 社会の姿 第24章 ほか ・初版 2010.5.10 国旗・・・中央の図柄が国章 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月10日 00時00分27秒
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