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カテゴリ:自叙伝
![]() 外で遊ぶのが大好きだった 毎日冒険で・・・ ちょっとした段をジャンプして飛び降りるのも 私にとってはすごいことだったに違いない ![]() この頃はまだ父と母も仲が良く 父はギャンブルのギャの字も 知らない人だった 絵に描いたような幸せ家族だったに違いない 私には記憶がほとんど無い頃だけど・・・ 昨日母の愛情の深さについて書いたばかりだが 母はヒステリックなところがあり、 この頃よくタンスのコートをかけるところに 入れられたり火が消えたてのマッチで 灸をする!といってお尻にあてられたり (もちろんやけどするような熱さはなかったが) そういう恐怖体験はしっかりと覚えていたりする 笑 皮肉なものだ・・・ 楽しかった思い出は きれいに忘れている 笑 ![]() 皆さんは何歳くらいからの記憶がはっきりしていますか? 私は結構小学校入ってくらいからの気がするなぁ そういえば私の母はちょっと特殊な脳?を持っている人で いろいろな不思議な力があったのを覚えている 記憶に関してもとても長けていて、 英数字が混在する7桁8桁の番号を 何百個も覚えていてその番号の図面には どのようなものが書かれているかも記憶するという 異常なほどの記憶力だった 一度詳しく聞いてみたことがあったが 例えばFaxを送る時 頭の中にFAXが出てきて 現実と同じく紙が流れていくと同時に 頭にそこにある文字が全て入ってくるのだそうだ 人が話しをしていてもそれが活字になって 頭にタイピングされるのだから 毎日疲れると言っていた 電話番号もいったい何件覚えているか 分からないが一度聞いたら絶対に忘れない 但し、頭に黒板のようなものを思い浮かべて いらない電話番号をマジックでキュッキュッと 消すと一瞬にしてその番号が母の脳から消え去り 二度と思い出せないのだそうだ イメージの脳つまり右脳が人とは違っていたのかもしれない この類の話はたくさん聞いたが 母の記憶力をどうして受け継がなかったかなぁ とつくづく思う だがその反面そんなのじゃぁ 気の休まるときがないかな・・・ と抜けている自分を正当化してみたり 笑 母がなぜそのような能力を発揮したのか 分からないが母には上手く使いこなすことが できず、病気の一因になった気もする 話は戻るが母に聞いたらかなり小さな頃の記憶から カラーで鮮明に残っていて、いつどこで 何色のチェックのスカートをはいて 何をした ということもはっきり覚えている あぁ私も家族が家族だった頃のきれいな思い出が もう少し残っていて欲しかったよ 笑 でも写真は本当にそういう意味で残ってるといいな いつも考えるのは火事になったら 全部持って逃げられないなぁ・・・ってこと 買い替えられるものじゃないから わたしにとってはすごく価値のある財産だなぁと思う と書きつつ整理されずにたまっているカゴの中の 写真たちを横目で見た(ーー;) 時間に余裕ができたらしよう そう思っていることはよほどのことがない限り 片付かない事項なのであろう・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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