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2005/10/08
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カテゴリ:雑記
iPodなどのデジタルミュージックプレイヤーに新たに課金するかどうかで
もめている、「私的録音保証金制度」
iPod云々以前に非常にいびつであると感じてます。

そもそも、著作者の権利を保護する目的で制定された著作権法は、

・勝手に著作物をコピーしちゃダメ
・私的な目的で利用するときはコピーOK

ということで、私的に利用する限り、制限を受けるいわれはなかったんです。

ところが、後にテクノロジーの進化(デジタルを利用したコピーなど)により、
劣化のない(少ない)複製が可能となり、権利者側からの一方的なの圧力で、
私的録音保証金制度が追加されました。
つまり、法律で認められているはずの私的な範囲での複製に一定の制限が加え
られると言う、『矛盾』が生じている訳です。

権利者側のアナウンスでは、劣化の生じないデジタルコピーにより本来得られ
たはずの権利者の利益が損なわれる可能性があり、これを利用者全体に負担さ
せるというものです。

これ、全く詭弁としか言いようがない。

劣化のないコピーができるようになったのは、利用者にメリットをもたらすこと
はあれ、権利者に普通の利用者が損害を与えている根拠なんてありません。
例えば、購入したCDをコピーして自分でマイベストを作ったりして楽しんでいる
限り、権利者は利益を損なっていることにはなりませんよね。
損害を与える行為(コピーしたCDを不特定多数に配るとか。)は、保証金とか
の問題ではなく、ただの犯罪です。

要するに、一部のユーザの行う犯罪をいちいち取り締まるのが面倒なので、
大多数の「正直なユーザ」から損失分を徴収する。
もしくは、ユーザはもれなく犯罪者だから「金をよこせ」という訳です。

CCCDの時もJASRACは「コピーは犯罪」だとか言って、私的利用さえも
犯罪であるとミスリードさせることを狙ったキャンペーンをうってましたが、
はっきりいって、このような「姑息」な手段をとるJASRACと、それらに
圧力をかける日本レコード協会のほうが、詐欺まがいの犯罪者ではないですか?

iPodで注目を浴び始めた今この機会に、この不当な法律が正常になることを
強く願います。





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Last updated  2005/10/09 01:28:28 AM
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Comments

きっチョム@ 友達が…… 友達がカラオケで烏龍茶飲みまくったら、 …
しったかですか??@ Re:(  ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ(08/21) それは残念ですねワラ これは実際にアップ…
namida@ (  ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ 君頭大丈夫? 本当にそんなCMあるわけな…
ゆう@ とうとう出ちゃったね うわさは本当だったよ。 <small> <a hre…
yousuke21@ いえいえ~ この感動を皆さんにも味わっていただきた…

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