焼酎な日々・・・

[【麦焼酎】私的評価] カテゴリの記事

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  潤の醇

  今日は久々に麦焼酎の紹介、紅芋焼酎で有名なカリスマ杜氏が造る麦焼酎、宮崎県の小さな蔵「小正醸造」の杜氏「金丸潤平」が「はだか麦」で造る意欲作・・・■潤の醇（じゅんのじゅん） 　酒造：小正醸造　度数：25度　原料：はだか麦　麹　：米麹（白麹）　蒸留：常圧蒸留　私的おすすめ度：★★☆☆☆　　私的プレミア度：★★☆☆☆　宮崎県日南市に有る「小正醸造」、この蔵の若き杜氏であるご存知「金丸潤平」が、手造り米麹と「イチバンボシ」と言う銘柄の「はだか麦」を原材料に使用して造られた拘りの麦焼酎がこの「潤の醇」となります。紅芋焼酎「杜氏潤平」は大人気の銘柄ですが、麦焼酎「潤の醇」はあまり聞いた事が無く、「どんな味なのだろう？」と少々興味を持っていたら、焼酎好きな友人が遊びに来た時にたまたま持参し、開封せずに忘れ去られ半年が経過していました・・・（笑）飲んでみた感想は「はだか麦らしからぬスッキリ感が特徴的な非常に飲み易い麦焼酎」原材料に「はだか麦」を使用している為、「兼八」や「おこげ」のような癖の有る濃厚な味を期待していましたが、全く癖の無いスッキリとした飲み口の麦焼酎で少しガッカリ・・・非常に飲み易く、食中酒には最適で焼酎初心者には好まれる銘柄だと思いますが、濃厚な後味も無ければ「お湯伸び」も少ないので私的には拍子抜けする銘柄でした・・・飲み方は「濃い目のロック」、若しくは「ストレート（生）」が私的には一番お勧め、とにかくスッキリとした飲み口なので、濃くないと物足りなくて水のように・・・・お湯割りだと「お湯伸び」が殆ど無いので、全く適さない銘柄だと思いますが、焼酎に飲み易さを最優先される方で有れば、非常にお勧め出来る麦焼酎ですね・・・↓応援クリックよろしくお願いします！！ブログが紹介されてるので訪ねてみてください。【麦焼酎】杜氏潤平”潤の醇”25度　1800ml【小玉醸造】

  February 6, 2008

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  円熟 おこげ

  2008年第四段の私的評価は久々の麦焼酎、昨日購入した銘柄を早速紹介、焦げた麦の香ばしい香りが人気の麦焼酎「おこげ」の特約店限定発売品・・・・■円熟 おこげ（えんじゅく おこげ）　酒造：老松酒造　度数：30度　原料：大麦、はだか麦　麹　：麦麹（黒麹）　蒸留：常圧蒸留　私的おすすめ度：★★★★☆　　私的プレミア度：★★★☆☆　この銘柄を造る「老松酒造」は大分県日田市にある創業寛政元年(1789年)の老舗の蔵元。創業当時、松の老木がある老松神社の泉より湧き出る清浄な水で酒造りが始まった事が「老松酒造」の名の由来で「おこげ」「月心」「閻魔」等主に麦焼酎を造る蔵元です。「おこげ」は原料･発酵･蒸留に拘った今までにない「煎焦仕込み」無濾過が特徴的で、読んで字の如く原料の麦を煎じ･焦がす手法により味わいをストレートに表現した銘柄。その「おこげ」の最初と最後の蒸留部分を捨て「中取り蒸留部分」のみの贅沢な原酒をゆっくり寝かせ円熟させた後、最後に5ケ月間軽めにローストした「樫樽」にて貯蔵熟成、アルコール度数30度で11～1月に出荷される季節限定銘柄がこの「円熟 おこげ」です。飲んだ感想は「度数30度を全く感じさせない円やかさ、樫の香りと甘い後味が特徴的」「おこげ」の焦げた香りを創造していましたが、樫の香りの方が強いが嫌味ではなく、熟成させたため円やかさが出て「樫樽貯蔵」の影響で少し黄金色の甘い味わい・・・「百年の孤独」等、樽貯蔵させた銘柄は何種類か飲みましたがどれも口に合わなかった・・・しかしこの銘柄は樽熟成の頃合とアルコール度数のバランスが私的に丁度良く好みの味、ウイスキーが苦手な私も、軽いウイスキー風味と程よい甘みで非常に美味しく頂けます。蔵元は「６：４」のお湯割を勧めてますが、私的にはこの銘柄はオールラウンダー。ロックだと円やかな飲み口で樫香りと奥に潜む麦の香りが楽しめ甘い後味が心地よい味、「６：４」のお湯割りだとピリピリしたアルコール感は皆無の円熟した味わいと香り・・・ウイスキーとも今までの樽熟成焼酎とも違う味わいの麦焼酎、私的にはお勧めですが、万人受けする味では無く好みが分かれるので、一升瓶は買わない方が良いかも・・・↓応援クリックよろしくお願いします！！ブログが紹介されてるので訪ねてみてください。《特約店のみ限定販売》　円熟　おこげ　30度　1．8L

  January 6, 2008

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  佐藤 麦

  今回は久々に麦焼酎を紹介、大人気銘柄「佐藤」「さつま」の蔵元「佐藤酒造」の銘柄、今年7月発売の新製品ながらこちら銘柄も人気が有りプレミア化しています・・・■佐藤 麦（さとう むぎ）　酒造：佐藤酒造　度数：25度　原料：麦　麹　：麦麹（白麹）　蒸留：常圧蒸留　私的おすすめ度：★★★★☆　　私的プレミア度：★★★☆☆　いまや全国的に人気の銘柄「佐藤」を造りだす「佐藤酒造」は鹿児島県霧島市に有る蔵元、鹿児島空港から霧島温泉郷へ行く途中、左手に見える「真っ黒な建物」が蔵の目印です。「佐藤酒造」と言うと芋焼酎のイメージが強く今まで麦焼酎は造っていないと思われがちですが、実はこの蔵「さつま 麦」と言う銘柄を世に送り出しています。しかしこの銘柄の流通は非常に少なく、関東地方では殆ど見たことが無い銘柄、そして今年の7月に「佐藤酒造」が初の全国を視野に入れ、満を持して造り出した麦焼酎が茶色ラベルの「佐藤」、「佐藤 麦」と言うわけです・・・・飲んだ感想は「香ばしい麦の香りと力強い味わいを持ちながらも飲み易く仕上げた焼酎」まず栓を開けると麦の香ばしい香りが辺りに漂い、口に含むと香りが一気に鼻に抜け、麦の旨みが口一杯に広がって行くそんなイメージの麦焼酎に仕上がっています。この特徴的な仕上がりは原料由来の「高級脂肪酸」を多く含ませている事によるもので、その為薄い濁があり、低い温度管理だと製品内に綿状の「浮遊物やオリ」が発生します。そしてこの「オリ」がこの銘柄の力強い味を造る旨味成分が凝固した証拠だそうで、また「脂肪酸」の関係で管理温度は10度～30度で冷蔵保存厳禁、長期保存には適してなく開封後は早めに飲みきるよう販売店からアドバイスされました。飲み方としては「５：５」「６：４」のお湯割が麦の香ばしい香りが引き立ちお勧め、ロックで飲むと非常に飲み易いため少し物足り無さを感じますがこれはこれで有りかも、発売当初は賛否両論な銘柄でしたが私的には結構好きな麦焼酎ですね。↓応援クリックよろしくお願いします！！ブログが紹介されてるので訪ねてみてください。>佐藤　麦　25度　1．8L

  December 28, 2007

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  宇佐むぎ

  今回は麦焼酎を紹介、「兼八」で有名な大分の蔵元「四ツ谷酒造」の銘柄、大麦で作られる「四ツ谷酒造」のスタンダード麦焼酎・・・■宇佐むぎ（うさむぎ）　酒造：四ツ谷酒造　度数：25度　原料：大麦　麹　：麦麹（大麦麹）　蒸留：常圧蒸留　私的おすすめ度：★★★☆☆　　私的プレミア度：★★★☆☆　超有名銘柄「兼八」は「はだか麦＋はだか麦麹」で造られる濃厚な味の麦焼酎、そしてこの「宇佐むぎ」は「大麦＋大麦麹」で造られているスタンダードな麦焼酎で、過度の濾過を行わず油分を取り除き旨みを閉じ込めた非常に麦焼酎らしい銘柄。飲み口は「兼八」をイメージして飲むと結構カルチャーショックを受ける程の違いで、「本格麦焼酎」という名のとおり、麦焼酎らしい大麦の香ばしい香りがあり、比較的アルコール感が強いのですが麦の旨みと香りの調和がとれた銘柄です。「兼八」は通称「麦チョコ」と称される程の強烈な甘味と香りが特徴的ですが、「宇佐むぎ」は「麦チョコ感」が全く無い比較的スッキリとした飲み口が特徴的。濃厚な味が無い分「食中酒」としては「宇佐むぎ」の方が適していますね。お勧めの飲み方は、アルコール感が弱まりスッキリとした飲み口を引立たせる、「ロック」がこの銘柄には一番合った飲み方だと思います。お湯割りだとアルコール感が強まり、舌にピリピリとする感覚が少し嫌味です・・・万人受けしませんが「麦焼酎好き」にはバッチリ嵌る「味の有る焼酎」ですね。↓↓色々なブログが紹介されてるので訪ねてみてください。宇佐むぎ　25°900ml

  November 9, 2007

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  ふしぎ屋

  本日は久々の麦焼酎を紹介、比較的入手も容易で価格も安い麦焼酎、大分県大野郡野津町に有る「藤居酒造」の銘柄！■ふしぎ屋（ふしぎや） 　酒造：藤居酒造　度数：25度　原料：大麦　麹　：麦麹　蒸留：常圧蒸留　私的おすすめ度：★★☆☆☆　　私的プレミア度：★☆☆☆☆　大分県野津町に有る「藤居酒造」は豊かな麦･清らかな水を使い焼酎を造る蔵元。「藤居酒造」は約10年前に新工場を設立、昔からの蔵は主に樽貯蔵庫として使用し、また近年山間に「洞窟貯蔵庫」を完成させ色々な貯蔵･熟成を進めているそうな・・・ 飲んだ感想はスッキリとしていて飲み易い麦焼酎、これなら食中酒としても最適。控えめながら麦の香ばしい香り、程よい刺激の口当たりと後味のバランスが中々です。「ふしぎ屋」は変わった濾過方法「氷点濾過」という特殊な方法を導入し、原酒を氷点近くまで冷やして油分を固め取り除く濾過方法を行う事により味の有るスッキリ感を出しているそうです。飲み方のお勧めはスッキリ感が楽しめる「ロック」がこの焼酎の特徴が出るでしょう。私的には飲み易過ぎて物足りないのですが、魅力は何と言ってもその価格、一升瓶で２，０００円以下とコストパフォーマンスが最高なんですよ・・・↓↓色々なブログが紹介されてるので訪ねてみてください。とても香ばしい麦焼酎ふしぎ屋　25°1800ml【おすすめ品】

  November 5, 2007

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  黒騎士

  今回は麦焼酎の銘柄、福岡県に有る麦焼酎が有名な蔵「西吉田酒造」の麦焼酎、この銘柄、あまり見かけませんが「ガツン系」で美味しいんです・・・■黒騎士（くろきし）　酒造：西吉田酒造　度数：25度　原料：焙煎麦　麹　：大麦麹(黒麹)　蒸留：常圧蒸留　私的おすすめ度：★★★★☆　　私的プレミア度：★★★☆☆　「釈伝麦」や「つくし」等、出来の良い上質な麦焼酎を造り出す「西吉田酒造」が、満を持してリリースしたのがこの特約店限定商品「黒騎士」です。「兼八」の様な風味が強い「ガツン系」麦焼酎で、焙煎麦・黒麹仕込みの「５年古酒」を高い比率でブレンドしているため、非常に味の濃い香り豊かな焼酎に仕上がってます。飲んでみた感想は「兼八」に似た「ちょい麦チョコ系」、非常に豊かな麦の香りが漂い、口に含むと「兼八」程では有りませんが「円やかな甘み」が口いっぱいに広がります。麦の味が強いのですが口当たりはとてもマイルドで香ばしく比較的飲み易い銘柄で、入手困難な「兼八」の代替銘柄の枠に収まらない非常に良く出来た麦焼酎です。飲み方は甘味と香りをバランス良く楽しめる「氷少目のロック」がお勧めですが、お湯割りも甘味と香りが更に強くなり、ゆっくりと焼酎を楽しみたい時に最適です。黒騎士　麦焼酎25度 1800ml

  October 22, 2007

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  中々

  さてさて、今日は久々の「麦焼酎」を紹介いたします。麦焼酎の中で長い間人気の銘柄、「黒木本店」が造る定番麦焼酎。■中々(なかなか)　酒造：黒木本店　度数：25度　原料：二条大麦　麹　：麦こうじ（白麹）　蒸留：減圧蒸留　私的おすすめ度：★★★★☆　　私的プレミア度：★★★☆☆　この銘柄は人気銘柄「百年の孤独」などを世に送り出す「黒木本店」の焼酎で、その「百年の孤独の原酒」として造られているのがこちらの「中々」です。昔ながらの造りで長い間麦焼酎のスタンダード品ながら未だに人気が有るプレミア焼酎。飲んでみた感想は、麦の香りと甘味が結構有るため「減圧蒸留」とは思えません。「減圧蒸留」と言えば原材料の癖を無くし「飲み易い焼酎」を造る製造方法ですが、この「中々」は麦の良いところを引き出しつつも比較的飲み易く造られています。「兼八」「おこげ」等「はだか麦」を原材料としているガツン系麦焼酎も美味しいですが、「中々」は麦を感じつつも飲み易いため食中酒にも最適、長い間人気商品なのも納得です。飲み方のお勧めは「食中酒」として最適なロックや水割りが良いでしょう。またゆっくりと飲みたい時は香りが引立つ「５：５のお湯割り」が美味しく頂けます。結構幅広く楽しめるオールラウンダーな焼酎なので家に一本あると重宝する銘柄、女性や焼酎初心者から上級者まで楽しめるので一度お試しください。中々　限定 1800ml　限定焼酎

  October 20, 2007

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  釈云麦

  今回も「焼酎ギルド」銘柄、芋の次は麦焼酎の紹介、麦焼酎ですが「ギルド」の銘柄の中で一番好きです・・・・■釈云麦（じゃくうんばく）　酒造：西吉田酒造　度数：25度　原料：大麦　麹　：大麦麹(黒麹)　蒸留：常圧蒸留　私的おすすめ度：★★★★☆　　私的プレミア度：★★★☆☆　この変わった名前の由来は愛染明王の真言から命名、ラベルの格好良い図柄は梵字で「アーク」と発音し大日如来を意味するそうな・・・（難しいですね・・・・）名前はさて置きこの「釈云麦」、同じ「西吉田酒造」で造っている麦焼酎「つくし」の無濾過バージョンで、黒麹仕込・無濾過・常圧蒸留と製法にこだわった麦焼酎。これは蔵元が長年、究極の麦焼酎を求め続け、たどりついた極致の手法ということです。味はと言いますと麦焼酎の王様「兼八」に代表される麦チョコのような個性的な香りと、甘味のある複雑味わいがあり、口に含むとその重厚な甘み・麦の風味に驚かされます。正直「兼八」程の甘味と個性は有りませんが、麦の香ばしさと甘味を十分に堪能できる、麦焼酎の中ではトップクラスのお勧め銘柄です。飲み方のお勧めは「５：５」のお湯割で、飲んだときの香り立つ風味が素晴らしく、口当たりは柔らか、そして口に含んだ後も濃厚な麦の風味が口の中一杯に広がります。また、ロックにしても非常に濃い味なので、麦の味わいを楽しみたい方にはお勧めです。【釈云麦】麦25度 1800ml

  October 8, 2007

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  麦焼酎三段しこみ

  芋焼酎が多いので久々に麦焼酎を紹介！世間は芋焼酎の方が人気ですが、麦も香ばしくて美味しいんです。 ■麦焼酎三段しこみ（むぎしょうちゅうさんだんじこみ）　酒造：岩倉酒造場　度数：25度　原料：麦　麹　：米⇒麦⇒米麹（三段仕込み）　蒸留：常圧蒸留　私的おすすめ度：★★★☆☆　　私的プレミア度：★★★☆☆　「三段仕込み」はプレミア芋焼酎「月の中」で有名な岩倉酒造場が造る麦焼酎。 ラベルには「三段じこみ」と書いてあるのですが、裏ラベルの「麦焼酎三段しこみ」が正式名称のようです。 味は「はだか麦」を使用した銘柄に比べ比較的易しくスッキリ系ながらも、麦の香ばしい「香りと甘さ」をしっかりと残しているところは流石です。私的には「兼八」のような超香ばしくて濃い麦焼酎が好みですが、濃すぎないサッパリ目の味とスッキリとしたキレも中々良いものです。飲み方は少し甘めでスッキリと飲めるロックが好きですね。お湯割りも香りが引立ちなかなか良いので、比較的オールラウンダーです。値段も高く好みの違いが有るので私的にはお勧めでは有りませんが、美味しい麦焼酎である事は確かですよ。【岩倉酒造場】麦焼酎　三段仕込み(三段じこみ）　25°1800ml　

  September 30, 2007

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  おこげ

  超久々のブログアップは麦焼酎を紹介、比較的新しい銘柄ながら、どこの酒屋さんへ行ってもお勧めされる銘柄・・・■おこげ　酒造：老松酒造　度数：25度　原料：大麦、はだか麦　麹　：麦麹（黒麹）　蒸留：常圧蒸留　私的おすすめ度：★★★★☆　　私的プレミア度：★★☆☆☆　この変わった名前には訳があり、この銘柄本当に焦げた香りがします！麦を飲みなれて無い方は「一発でアウト必須」（笑）ですが、蔵元のこの銘柄への拘りは凄く、原材料も「おこげ」専用大麦と裸麦を使用し、蒸留器まで考案して「焦げた香り」を出しているようです。はだか麦を使用している銘柄で有名なのはＫＩＮＧ of 麦焼酎「兼八」ですが、これは「兼八」とは又違った「麦らしさ」を出した、非常に美味しい焼酎に仕上がっています。開封後、辺り一面に漂う誰しも驚くであろうその「香ばしい香り」、無濾過原酒を調合した事により、麦本来の旨みが口の中で爆発し何とも美味しい。また、御湯割りにした場合、その香ばしさは倍増し「癖好き」な私好みの味になります。「おこげ」本来の味を楽しむには、６：４の御湯割りが「麦の香ばしさが花開き」非常にお勧めです。しかし、ストレートやロックでも香ばしくて美味しいので、「冷やし系」好きも十分満足出来ます。【麦焼酎】　おこげ　25度　1800ml

  September 23, 2007

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  兼八

  今回は麦焼酎を紹介、大分の蔵元「四ツ谷酒造」が裸麦で作り出す名作中の名作！「KING of 麦焼酎」■兼八（かねはち）　酒造：四ツ谷酒造　度数：25度　原料：はだか麦　麹　：麦麹（はだか麦麹）　蒸留：常圧蒸留　私的おすすめ度：★★★★★　　私的プレミア度：★★★★★　「はだか麦」で造られる麦焼酎は「麦の個性」が非常に出る事で有名ですが、この「兼八」も期待を裏切らない個性の持ち主！通称「麦チョコ」と称される程の強烈な甘味と香りが有ります。まず開封した瞬間から広がる麦の香りに驚き、麦の強烈な個性と飲んだ後から襲ってくる「不思議な甘さ」が特徴の焼酎です。しかしその甘さも「甘ったるい嫌味な味」では無く、非常に自然で易しい甘さ・・・・飲み方は飲んだ瞬間から広がる香りと後から来る甘味を楽しめる「ロック」が非常にお勧めです。また、「５：５の御湯割り」も更に香りが広がり、これもなかなかお勧めです。「麦の風味」を直接感じたい方には「ストレート」でも美味しく頂けます。兼八1.8

  August 15, 2007

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