2024/03/01(金)10:22
インナーゲーム
新インナーゲーム 心で勝つ!-集中の科学 [ ティモシー・W.ガルウェイ ]
🥎自分の殻をうち破って、内なる才能を限界近くまで引き出すことが本書の目的。
🥎イメージは言葉に勝り、示すことは教えることに勝り、教えすぎは教えないことに劣る。
🥎セルフ1:自分自身の中の命令者
セルフ2:自分自身の中の実行者
🥎精神的な部分で開発すべき内側の能力
1.自分が望む結果の、できる限り明確な視覚的イメージを得る方法を習得する
2.セルフ2を信頼することでベストの能力を発揮する方法を習得する。失敗と成功の両方から学ぶ。
3.感情を交えずに「見る」ことを習得する。良かった、悪かったと価値判断するのではなく、今何が起きたのか、したのかを客観的に捉えることを学ぶ。
🥎セルフ1がマイナスの言葉を言い続けるとセルフ2は、自己催眠に似た現象が起こる。「自分で考える通りの自分になる」
🥎起きたことをありのままに見る、しかしそれにプラスもしくはマイナスの付加価値をつけない。
🥎人には自然にものごとを習い学ぶ、自然習得能力が誰にでも潜んでいる。
🥎インナー・ゲームで最初に開発されるべきインナー・スキル(内側の能力)は、頭で考えて判断せずに、感じ取ること。
🥎セルフ2に、自分が何を望んでいるかを明確に伝える。
🥎体験から学ぶことに、代替の方法はない。経験に優る師はいない。
🥎書かれたものであれ、口で伝えられるものであれ、「技術の知識」は、目的達成のためにヒントとしてのみ使うべきだ。
🥎「自分がどんな結果を望んでいるのか」を知ることは、習得能力を自分でコントロールするためには、きわめて大切。
🥎習慣を変えるステップ
①新鮮な気持ちで観察して、変えたい箇所を見つける。
②望む結果の具体的なイメージ画像を心の中に浮かび上がらせる。
③セルフ2を信じきる。
④変化と結果を、「無判断」で観察する。
🥎人生の他の局面でも同じ。あらゆる活動は、外側と内側の両方のゲームを内包している。外側のゲームとは、たとえば富や教育、名声、地球の平和、あるいは夕食に何を食べるかといった事柄。目的と我々の間には常に外側の障害が存在するが、内側にも、同じように常に障害が発生する。
🥎あるがままに感じ取ることも、明晰さへの入口。自分にとって何がより大切なのか、とりわけ「最も優先すべきは何か」の優先順位(プライオリティ)を明確にすることは、生きている限り、ますます重要になっていく。
🥎「何を失っても、自分自身は大丈夫である」ことを強く認識しなくてはならない。
🥎心の安定性は、自分がコントロール出来ないことは受け入れ、出来ることをやろうとする「仕切り」によって成長した。
新訳 弓と禅 付・「武士道的な弓道」講演録 ビギナーズ 日本の思想 (角川ソフィア文庫) [ オイゲン・ヘリゲル ]
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