2009/07/06(月)22:07
読書感想文の季節
小学校1年生の書く読書感想文ってどんなもんなんでしょう?
うちのチビどもを見る限り「感想文」なんてオツなもん書けそうにありません。
1年生の間は「3月生まれ」を言い訳に使えるかな、などと油断していますが。
でも本自体は嫌いではないようなので、とりあえず第一段階はクリアとしましょう。
課題図書というだけでいい本とは限らないし、
課題図書じゃなくてもいい本はいくらでもある、
とは思いますが、子供に読ませる本の目安ぐらいにはなります。
先日本屋さんで見た「課題図書・小学校低学年の部」でそそられたのがこちら。
おこだでませんように
「おこだ」が「出ませんように」?
で、「おこだ」って…?
奇妙なタイトルにそんなことを思いつつ手に取ってみます。
実はこれ「おこられませんように」ということのようです。
立ち読みしつつ、目頭が熱くなりました。
雑誌を立ち読みしていた嫁さんを急いで呼んで読ませると、
同じように感動していました。
子供の独白で書かれていますが、
むしろ大人の心に染みるお話です。
子供の感想はどうなるかまだわかりませんが
「文」にまとまらなくても何か感じてくれればいいな、と思います。
親が気に入る本と子供が気に入る本は
たいていの場合ズレがあるものなんですけどね。