おいしいおかしいタイな日々

2007/05/09(水)13:36

和歌山へ!

旅行(21)

10月16日の夜から一人、バスで和歌山県にお墓参りに行ってきた。 長男である父が、1度も先祖を供養しないのと(問題児です)、 我が家の長男である弟が全く無頓着なのと, 前から私も足の怪我が頻繁に続くのは、先祖の供養がなってない。と、 言われたのも気になり、10年振りにようやくお墓に行くことが出来た 私は大のおばぁちゃんっ子で、おばぁさんに会いたい病 行き道は順調!(帰りはひどい事に) 大阪駅まで高速バスに乗って、大阪でちょっと時間を潰してから、レンタカーを借りて 和歌山県の白浜よりも奥の山奥までトータル3時間。意外と早く着いた。 その行き道に、おばぁさんの家で一緒にお寿司を食べようと(田辺漁港があり、なんでも地もの!) お寿司を買って行った おばぁさんは、84歳。お寿司位で喜びを表現するでもない・・・・ ただ、無事に私がここに着いた事だけを喜んでいた だので、私だけ嬉しそうにお寿司をバクバク食いました幸せでした・・・。 山奥のおばぁさんの家は、目の前は山、すぐ後ろは川 と言った「ほんとに!?」と、聞いてるだけではありえない所に建っている。 だって、山の中腹 ご飯を食べたら、縁側の日が当たっているところで毎日昼寝をした・・・。 川の水の流れる音がすごく心地いい・・ おばぁさんは今、腰が痛いので、すぐ寝っ転がる。そして、すこし寝入る。 耳も遠くなってしまって、何を話するわけでもなく・・・・。 私のリズムとすごく合っていて(気持ちは、ばぁさんな私)すごくゆっくりとした時間が 本当に気持ちよかった・・・。 私が東京から来たので、和歌山の親戚中から 「相手をしてあげられなくて、ごめんね」とか電話が来たけど、私にはむしろ、こっちの方が良かった 8時に起きて、昼寝もするのに、21時には寝る。 東京では寝つきが悪くて、どうしたらよく眠れるか悩んでいる私が、おばぁちゃんの家では、どんなに昼寝しても毎日良く眠れた。なんでだろうか・・・・。 また東京に帰ってきてからは、どんなに疲れていても、寝つきが悪い・・・・・。 しかも、睡眠が浅い。本当に困ってしまう・・・・。 こんな話はいいとして、この晩、おばぁさんが前の晩に作ってくれていた、「いがみ」と言う 魚の煮付けを食べた。(関東の呼び名は分からない) おばぁちゃんは、「あんたは、ぬくめて食ぶるか?じゃぁ、わいは冷やこいのを食ぶる」 と言って、冷たいいがみを、にこごりと一緒に食べていたばぁさん・・・・。 こんな習慣ないよなぁ・・・。と、ちょっと驚き。 あとは、私が大好きな関西のたこ焼きを食べまくった!!しあわせ~~~ 次の日の朝、おばぁさんが「茶粥」を炊いてくれたので、高菜漬けとシラスと豆腐と一緒に、いっぱい茶粥を食べた。粗食だけど、ほんとーーーーーに美味しいコンビネーションであります! この茶粥、和歌山近辺の人以外は、知らなく、しかも食べた事がない人が初めて食べるとまずいらしい・・・・ 私の母親が父と一緒になったとき、茶粥はあんまり好きじゃなかった。と言っていたし(今は大好き) で、昼にお墓参りに行くまでに・・・・・またもや縁側の日向で、 ちょっと起きて顔を上げたら、亡くなったおじいちゃんにそっくりな人が縁側で、ばぁさんとはなしていた。とりあえず、挨拶をして話を合わせた。 おじいちゃんの弟だった・・・。なんだか、ここがもっと心地よくなってしまった・・・。 長くなるので、続く・・・・・。

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