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先程、テレビ朝日さんの「報道ステーション」で韓国の漂着ごみが日本の漁業に悪影響を及ぼすという特集が放送されていました。
韓国料理で使うヌタウナギやアナゴは、プラスチック製の専用カゴで漁を行います。この専用カゴは魚が一度入ると逃げられない構造になっています。韓国では一度に10000~15000個の専用カゴを海に投入して漁を行うそうです。日本では1回の漁につき1300個の専用カゴを投入しているので約10倍ですね・・・ その専用カゴが日本の漁業資源に悪影響を及ぼしているそうです・・・ 専用カゴはプラスチック製で1個120円と安価なため、「無くなっても魚を多く獲れば良い」と考える韓国漁業者がいるそうです。そのため、一度の漁で約一割(1000~1500個)の専用カゴが回収されず海に放置されるそうです・・・ 放置された専用カゴは日本の定置網や底引き網などに引っ掛かり、網を壊すそうです。 実は、それだけではありません・・・・ 「ゴーストフィッシング」という言葉をご存知でしょうか? 一度入ったら逃げられない専用かごに入った魚は、かごの中で死んでしまいます。それを餌として他の魚が専用かごに入り絶命し、また次の魚が・・・このような循環が専用カゴの中で起こります。これを「ゴーストフィッシング」と呼ぶそうです。世界の漁獲量の約1割の魚資源が「ゴーストフィッシング」により失われているそうです。 そんな「ゴーストフィッシング」の原因である専用カゴが日本の近くで1回の漁につき1000~1500個廃棄されているということは・・・一体日本の近海では、どれだけの数の「ゴーストフィッシング」が行われているのでしょうか・・・ 最近、韓国領海では乱獲で資源が少なくなり、日本領海で密漁を行う韓国漁業者も増えてきているそうです・・・その際に専用カゴをゴミとして廃棄する者もいるそうです。一部の漁業者が行っているのでしょうが・・・・残念な話ですよね。 そのため対馬の漁獲量は年々激減しているそうです・・・なんとかしなければいけませんね。 ブログランキング 良かったらクリックをお願いします。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.19 09:18:26
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