2009.03.15

花粉症対策として脚光を浴びた運命的な紅茶品種「べにふうき」

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前回、前々回のブログで日本産(国産)紅茶のお話をさせていただきましたが、今回も日本産紅茶のお話です。

日本では紅茶の輸出国だったこともあり、紅茶用のお茶の品種の研究・開発が行われていたそうです。


その研究開発で誕生したのが、紅茶品種「べにふうき」。
べにふうき」は、独立行政法人野菜茶業研究所(元農林水産省野菜・茶業試験場)により、アッサム雑種の紅茶「べにほまれ」と香りの良いダージリン系「枕Cd86」を交配して開発された品種です。


紅茶品種「べにふうき」ですが、紅茶が輸入自由化になり、安くて美味しい海外の紅茶が輸入され衰退してしまったそうです。そのため、鹿児島県や静岡県でわずかに生産されるだけで「幻のお茶」といわれていたそうです・・・


しかし、野菜茶業研究所静岡県立大学九州大学とともに「べにふうき」に多く含まれる成分「メチル化カテキン」を発表したことにより、衰退していた「べにふうき」の運命が一変したそうです。

なんと・・・「メチル化カテキン」は花粉症を含むアレルギーに対して効果があるそうです。


紅茶の品種として開発されたお茶が花粉症対策として脚光を浴びるなんて運命的ですよね!!


また、べにふうきは、樹勢が強く多収で、病害にも強いことから、無農薬や減農薬栽培に向いている品種だそうです。


べにふうき
発酵茶(紅茶)にするとメチル化カテキンが無くなってしまうため、緑茶(不発酵茶)で飲んだほうが良いそうです。




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Last updated  2009.03.15 09:16:03
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