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テーマ:少年&少女サッカー(893)
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我が家の息子たちは 幼稚園から兎に角ドリブル 小学4年生までは ドリブルイン
ようやく5年生になってパスが認められ それでもスペースがあれば個人でドリブルといった 感じで 来る日も来る日も練習していた リフティングも散々練習していた身体のあらゆる ところを使って 3千回か 4千回か 忘れましたが 回数だけはこなしていました 最初は回数を競っていましたが 途中からは回数を数えるのが面倒になって 長くリフティングするのは やめてしまいました 今では特徴のあるチームはたくさん ありますが 当時は珍しく 少し変わったチームと称され めずらしさゆえ 多くの招待試合 に呼ばれました そのような中 同じような いや そっくりのプレーをしているチームが ありました 試合前の練習もそっくり そのチームとガチで試合をすることになりました 長男が小学6年生になったばかりの春でした 相手のチームのドリブルはすさまじく 次々と抜かれて いつもこちらがやっているようにやられました もちろんお互い 暗黙の了解というべき 大きく蹴りだすことはしません ドリブルとショートパス 我が方の監督の怒りはエスカレート その矛先はもちろん長男へ ボールが入った瞬間 パスするな! 相手の9番、10番(ナショトレ)をドリで 勝負して抜いてから シュートしろ!との指示 息詰まる攻防 なかなか自由にさせては くれません スコアは 2対3で負けています このまま負けか? ロスタイム 長男にボールが入り 9番の必死の守備をドリブルで崩す 10番とも勝負 ドリブル突破 他の選手も数人抜いて キーパーを1対1 冷静に右ゴール隅に流し込んだ瞬間 終了のホイッスル あれ 長男 ユニの袖で顔をぬぐっている 相手・味方チームの数人が肩をポンポンと たたくようなしぐさ 1対1で自由にされていて 監督から勝負の指示 最期の最期で なんとか面目を保てた 喜びと開放感から 思わず涙が この相手チームとは これから数年間 下の子が卒業するまで 何十回と対戦し お互いがホームスティしあう 仲良しの間になっていくのでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.09.21 09:24:36
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