テーマ:ココロ(1187)
カテゴリ:生き方
祖母が信じる宗教があった。
時々、子供用の新聞をもらう。 投稿コーナーがあり、掲載されれば、粗品がもらえるという。 中学一年のときだった。 粗品が何なのかは知らないけれど、それが欲しくて投稿した。 顔写真と一緒に、エッセイが載った。 あの時、私は何を書けば載るのかを薄々気づいていたのだ。 その宗教が、喜ぶ言葉と表現を知っていた。 今の自分よりも、ずっとしたたかな子供時代がそこにある。 だからこそ、世間の意図に敏感な今の私が居るのだけれど・・ 大人の諍い中で育った子供は、子供らしくない。 見かけは、誰よりも子供っぽくて、異常なくらいに潔癖で、純情でもあるけれど、 その一方でひねくれていた。 過ぎ去った子供時代をもう一度過ごすことはできない。 けれど、今、私は子供時代のような無邪気な時を過ごしている。 天真爛漫という最高の贈り物を手にしてる。 いつからでも、生き直しはできるってことを実感してる。 にほんブログ村 別窓で開きます 詳しくは 東大阪市立男女共同参画センター イコーラム で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年01月05日 20時58分55秒
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