2019/08/01(木)22:01
いつの日も必然は、偶然であるかのように
すべてが面倒になりかけていた矢先、美容室がやっと見つかった。
日曜日の朝、晴れやかな気持ちで初めての場所に向かった。
洗っても乾かすだけのイメージ通りの髪形。
美容師さんの話も面白くて、気付いたらお昼を過ぎていた。
翌日、夜、会食をするお店を探していた。
希望通りの食材を使っているお店がみつかった。
一人で切り盛りされてるお店とは思えないほどのもてなしに感激した。
話の中で、多くのキーワードが偶然にも一致した。
偶然と思っていることの多くが次の何かへと繫がっていくことはよくある。
選んでいると思っていることの多くは錯覚に過ぎず、ほとんどが必然なのかもしれない。
今朝、新聞で点訳ボランティアの募集を見つけた。
もう二十年も前のことだけれど、手作業での絵本の点訳ボランティアをしていた時期がある。
病気で中断してしまい、覚えていたことも思い出せなくなっていた。
それが、最近また気になりだして、エレベーターに乗るたびに点字を眺めていた。
資格試験の勉強をすると宣言していたので、主人にはちょっと難しい顔をされたけれど・・・
希望したところで、受け入れられるかはわからない。
すべては結局、私の与り知らぬものになる・・・
私自身の心の動きさえ、私自身が操作できるわけもなく・・
にほんブログ村
別窓で開きます
日常の小さなできごとを愛する生活