有田川ダム上釣果090627
今回が増水後初の釣行です。一部爆釣情報が流れていることもあり、早朝からかなりの釣り人が押しかけて、竿出しの8時頃には、花園町のポイントはもちろん、井谷や久野原など主だったポイントは埋まっている状態でした。仕方が無いので、今期誰も狙っていないであろう、支流湯川を目指します。まずは去年良い思いをした瀬が50mほど続く好ポイント。人がおらず、しめしめと思いながら河原におりました。降り立った目の前には大きな淵と、そこから流れ出すチャラ瀬の瀬肩があるのですが、全く鮎が見えません。今年の有田本流は鮎の数だけは多いので、対照的な状況に戸惑います。結果は50mの瀬で何とか1尾。やはりというか、予想通りというか・・・がっくりです。移動したもう一箇所のポイントも同様の状況で、絶好のポイントなんですが鮎が見えず釣れませんでした。2時間ほどで本流へ移動。室川口の合流の下が空いていたので、瀬を攻めます。最初流芯を狙うが反応無し。裏返して流芯に立ちこんで、入れにくい瀬落ちで3尾を獲りました。でも、こんな竿抜けポイントでこれかよ~!ってほど鮎が小さい。全部13cm位です。泣。前日によっぽど抜かれていたのでしょうね。で2回目の場所移動。湯川と森谷オトリ店の間を車で行ったり来たり。2往復してようやく見つけたポイントは、車を停める場所から釣り場道まで、ちょっと歩かなくてはいけません。しかしやっぱり竿抜けでした。特に水量が多く流れの強い---明らかに他の瀬より20cmは高い----流芯のド芯は誰もやっていなかったようで、オトリを入れるとすぐに強烈なアタリ。0.03のターボが一瞬でぶち切られました。ナイロン0.175に張りなおして一投目ドッギューン!!今年初めて下がらされました。3歩ほど。----隊長ゴメンね。笑。約3時間、20mほどの短いエリアで10尾。全て20cm以上のプリプリ鮎で、久しぶりに鮎釣りの醍醐味を満喫しました。最終的に合計13尾でした。帰宅後、この鮎を食べてみましたが脂が乗って最高の味わいでした。鮎嫌いな嫁さんが2尾食べたのですから、相当なもんだと思います。