北山川110716 解禁
なでしこジャパン優勝おめでとう。本当に感動しました。「高い目標を設定して、全員が本気になって、それを達成する。」これほど素晴らしいことはありません。「ワールドカップ優勝」という、部外者の100人に聞けば100人とも「無理」という返事が返ってくるような高い目標に対して、本気で取り組んでいたのは最初は数人だったのかもしれません。もしかしたら沢穂希選手一人だったのかもしれません。どんな組織でもそうなのですが、リーダーが本気になることが目標達成の第一歩なのです。そして沢選手のリーダーシップに引っ張られて、チーム全員が一試合ごとに成長して行った。本当に見ていて楽しいチームでした。ありがとう。ところで、16日にようやく解禁にこぎつけました。場所は北山川。この日は人が多くて、到着した朝9時の段階で、十津川本流から瀞大橋まで瀬と言う瀬には竿の放列が続いておりました。水況は、雨が暫く降っておらず減水気味とのことです。最初のポイントは、湯の口温泉の左岸。9時30分から13時までの3.5時間で5尾と低調。シェパード@似は2尾。対岸のポイントでコンスタントに掛かっているのを確認していたので、川を切ることにしました。瀬肩の5m上のトロ場から斜め45度のイメージで・・・・・あれ・・・・ちょっと予想以上に押しが強いゾ。汗。足が浮いてる。汗汗着地点を通り過ぎたぞ。。。。汗汗汗。あああ・・・・あああああああ!!!あっという間に、瀬肩の絞込みに吸い込まれてしまいました。「流された時は力を抜いてなすがままに」「必ず足が付くところに着くからあせらずに」という事は分かっているのですが、何せ急流北山川のド流芯を流されているのです。下の淵で渦が巻いていないとも限りません。頭は冷静ですが体は必死でした。ひたすら左岸に向かって平泳ぎをした結果、ようやく足が着いて事なきを得ました。犠牲となったのはメタコンポだけでした。皆さん。北山では余裕を持って川を切りましょう。その後、瀞大橋の上に移動して5尾を追加。9時半から16時半まで合計10尾で何とかツ抜けして終了しました。シェパード@似は合計2尾でした。