有田川鮎ブログ

2006/09/17(日)18:06

北山川鮎釣果060916

鮎(149)

柚の木の瀬(7)~湯の口の瀬(2)~室谷の瀬(2) の順番に渡り歩き、合計11尾でした。 同行のシェパード@似さんは4尾、修験者ヤスさんは1尾でした。 型は19cmから22cm。体高のある太った鮎が揃いました。 水況は平水濁り無し。一日中小雨がぱらつく肌寒い天気。 エアトルク2-90、メタル0.1号、付け糸0.4号、チラシ8.5号3本針 で浅瀬を攻めます。 このタックルでは瀬の流芯部分は最初から除外せざるをえないです。 これはちょっとツライ。 一番おいしいトロの部分を捨ててるようなものですね(笑) オトリを入れられるのは、浅瀬側全体とせいぜい流芯とのかけ上がりまでです。 しかし、幸運にも今日の浅瀬は垢付きが良く見えます。 鮎も縄張りが広いのか?止めて待っているとガツーンって感じでした。 午前中の柚の木の瀬では、浅瀬の波立ちでプチ入れ掛かり。 特に深場へ落ち込む絞込み部分が良かった。 しかし、一通り縄張り鮎を抜いてしまうとたちまち攻めどころが無くなる。 途方にくれる。 前回と同じようなパターンです。 浅瀬だけでは限界があります。鉛をかまして流芯に放り込みたいです。 やっぱり北山でガンガン攻めるには、激流用のタックルが必要ですわ。 今日掛かった鮎11尾のうち、10尾が腹掛。 ほとんどが2本目の針に掛かってました。 掛かるのは追星のハッキリした太い鮎ばかりなのです。 でも循環が効かないというジレンマ。 私は追いが悪いと判断し、チラシで通しました。 後ほどお電話をいただいた鮎バカ師匠から、 「腹掛は鮎が行き過ぎてるので、活性が低いのではない。そんな時は垂らしを短く」 とのアドバイス。 こんなちょっとした工夫が循環のための重要な要素となるんですね。 やっぱり鮎釣りは奥深い。 最後の室谷の瀬で、流芯鮎に竿を伸されスッテンコロリン。 反射的に右手を上げて竿は無事だったのですが、 身代わりにタモがこんなんなっちゃいました。 流されなかっただけでも良かったしょ。 そう思えるほどトラブルに強い体質になりました(笑) 数は少ないものの、北山鮎の十分満喫することができました。 これで今年も無事竿を納めることができそう。 と思っていたのですが。。。。 同行の2名は今年中のリベンジを誓っております。 「北山の借りは北山で返す」そうです。 果たして私の決意は揺らぐのでしょうか?

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