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今日の My Michael
![]() 超メジャーな「We are the world」です。 この映像には歌手名も入っている上に、クリックで代表曲に飛ぶこともできます。 映像自体は荒いですが、十分堪能できます。 なつかしくも、豪華なメンバーに感涙しますよ^-^ すごいことをやったんだなあ・・・と改めてマイケルの力に惚れ直します。 ==================================== 今日は、真面目に。 でも最終的には、マイケルにいっちゃうのですけれど ![]() 照太の事故の前 「お人好し」と言われることが結構ありました。 決してほめ言葉ではないのですが、そう言われることは嫌ではありませんでした。 人に喜ばれることで、自分の存在意義を見出すことができたから。 人から見れば「損」に見えることも、やっている自分が嬉しいんだからいいじゃない?なんて思っていました。 嬉しい思いをもらったんだから、金銭的なこと、時間的なこと、労力などわたしにとっては「損」ではなかった。 動物占いでは「面倒見のよい黒ヒョウ」 そう。 そのまんま。 うざったいくらいに面倒見はいいですーー; 「人」が好きでした。 裁判の頃、わたしはボロボロになっていました。 最初に行った病院の医者が 信頼できなかった 警察官が 信頼できなかった 弁護士が 信頼できなかった 検事が 信頼できなかった 裁判官も 冷たかった 加害者が その夫が 信頼できなかった どの人も、一見 「普通の人」だった。 「普通に見える人」が信頼できないのは、本当に苦しいことでした。 そのころ、友人にその思いをぶつけたら 「わたしも?わたしもそんな人間だと思う?わたしのことも信頼できない?」 と言われました。 いいえ いいえ いいえ 彼女は、まっすぐわたしに向き合ってきてくれた。 人として尊敬しているし、大切な人です。 でも、苦しそうな表情の彼女に向けて わたしが言った言葉は 「わからない」 でした。 彼女には、ひどいことをしたと思っています。 地面に額をつけて謝りたいくらい、そんな言葉を言うのは悲しかった。 でも、本当に・・・わからなくなっていました。 わたしは、自分のことすら信頼できなくなっていたので。 「普通に見える」人たちが保身のために真実をねじまげたり、仕事軽減のために勝手にひとこと書類に書き加えたり必要なことを書かなかったり、さも同情しているような顔をして心はここになかったり。 そんなことが平気でできるんだ。 子どもがひとり命を落としたことを知りながら。自分とは関係ない子だったから。 では、わたしは? わたしがもし彼らと同じ立場だったら、わたしは 心からの涙を流しただろうか? 「お仕事」以上の仕事をしただろうか? 自分の何をも捨てる覚悟で、知っている限りの真実を話そうとしただろうか? 「損」をしてまで。 知らない子どものために。 語る言葉を失くした、亡くなった子どものために。 わたしは、自分の弱さを知っています。 都合の悪いことを隠した自分も、嘘をつく卑怯な自分も知っています。 残念ながら わたしの中にはそういった自分が確かにいるのです。 わたしだって、同じなんじゃないか? 立場が たまたま違っただけのことで。 神様は こんなわたしの汚さを私自身に突きつけるために照太を奪われたのではないか? 加害者や、事故処理に関わった人たちに向ける刃を、自分自身にも向けていました。 (事件・事故の遺族は、大概そんな苦しさの中に身を置いたことがあるものです。世間にわかっている表面的な喪失感だけではないのです。自分への信頼をも喪失する恐ろしさ・・何重にもなって襲ってくる喪失感の凄まじさは言葉ではあらわせません) 世間が色を失いました。 まわりの音が意味を持たなくなりました。 ここにいることは苦痛なだけになりました。 表面上は 元気を保ち、いろいろなことに対処できるようになりましたが、実際のところ、わたしはもう生きてはいなかった。 驚かれるかもしれませんが、つい最近までそうでした。 ・・・・・ 唐突ですが マイケルが亡くなって、ガーンと一発やられました。 ずっと、隠れファンだった。 若い頃のカッコいいマイケルも、もちろん大大大ファンだったけれど、マスコミにたたかれ、病気に苦しんだマイケルのことは、もっと大好きになっていました。 彼には申し訳ないのですが。 壮絶な人生だった。 子ども時代を失った ひどい火傷を負った 膠原病や色素の病気に罹患した 奇人変人と揶揄された いわれのない児童虐待の嫌疑で逮捕までされた お金目当ての人に搾取された 天才であるがゆえの、純粋であるがゆえのことだとしても 「どうして!?」と思います。 あまりにつらいことが多すぎた。 マイケルは、繊細です。 繊細なので、こわれてしまう。 鎮痛剤が手放せなかったのも、わかる。 彼は人を攻撃できないから。意地悪な人の気持ちが理解できないから。 苦痛から逃げる術を知らないから。 そういった意味では、とても「弱い」。 ひどい目にあいながらも、「弱さ」を抱えながらも、大切なものを手放さなかったマイケルの姿を見ると、「人」をもう一度好きになれそうに思えてきます。 あるいは、自分も・・・? と、自分を信じて愛してみようと希望が湧いてきます。 彼の「弱さ」ゆえ、自分と近しく感じ、 大切なものを手放さなかった「強さ」ゆえ、自分の今後を信じることができる。 彼が手放さなかった 大切なもの それは、名誉でも 地位でも お金でも・・・自分でもありませんでした。 「愛」だった。 彼の家族 彼の子どもたち そして、ファン、友人、知人 もっと・・・・出会ったことのない・・・人 未来を担う 子どもたちは特に。 さらに、自然・・・地球。 どんなに傷ついても、いつも「愛」を与え続けてくれました。 I love you ! I love you too ! I love you more ! が、彼のくちぐせ。 だから、マイケルが大好き。 圧倒的なダンスも、心に沁みるな歌も、美しいルックスも、繊細な声も、仕草も、笑顔も そのスピリッツ・・・フォースも。 彼の存在の全部が好きです。 わたしにとっては、 神様より近い 天使様・・・・かな? はにかんで微笑むマイケルと、にやにや笑いの照太が迎えに来てくれるまで 自分を信じて がんばろうと思います。 ・・・・・ また、強烈な ラブレターになりました@@; 人に向けて表面に出したことはほとんどないつもりですが、 内面は 松岡修三 みたく熱いオンナなのです(うっとうしいかもーー;)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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