カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日深夜、にゃんこのうり が猫トイレの砂をじっと見つめていました ![]() 目の動きを見ていると、何かが砂の中にいる模様です。 ・・・? 何だろう? ジョニー(注:飲食業界用語でいうゴキのこと)じゃないよね。 真冬だしね。まさかね・・・・ ![]() こわごわ覗いてみると、かわいらしい5センチくらいのヤモリがいました。 ![]() ![]() ![]() わたしは ヤモリはつかめます。 つぶらな瞳が愛らしい。指先の丸い吸盤?も愛らしい。 ついでに、薄いベージュの色合いも愛らしい。 多分、暖炉に使う薪にくっついて部屋の中に入ってきたのでありましょう。 うりのオモチャになってはかわいそうなので、急いで救済。 でも、真冬だし部屋で飼うのも無理だし。 ・・・ってことで、雪の中をヤモちゃんつれて庭に出ました。 まだ今年中には使わない薪の中に逃がしました。 ヤモちゃん、速攻で潜り込む気配。 ヤレヤレ。 でも、アレだよね。 ヤモリ=家守り っていうくらいだから、我が家を守ってくれるよね? ヤモちゃん。逃がしてあげたご恩を忘れないでいるのよ~っ。 にゃんこから守ってあげたのは わたしだからね。 と、ヤモリに恩を売りたいわたしでした。 =================================== さて、一夜明けて 早朝。 外を見ると雪が積もってます。10センチはゆうにある。 我が家の入り口は20メートルくらいの坂になっています。 5時くらいから雪かきをしました。 でかける主人のためです。 主人の車はスタッドレスを履いているので大丈夫ではありますが、やっぱり坂の傾斜が気がかり。 車の雪を大雑把に払い、竹箒を持って坂の雪をどけました。 これが、なかなか骨が折れます。 雪国の人にしたら鼻で笑うくらいの雪ですが、なにせド素人です。 ゼーハー言いつつ頑張りました。 うわ~ わたしって、いい人~~。 いい妻だよねぇ。オットが寝てる間に雪かきするなんて。 と、心の中は自分の行為に対する賛辞でいっぱい。 どうやって主人に恩を売ろうか? どんな言葉でほめてくれるかな? むふふふふ。 半分ほど終わったところで主人が起きてきて顔を出しました。 「あ。大丈夫だからね。」 それだけ言うと、家の中に引っ込んでしまいました。 ん? 大丈夫って? もうやらないでいいってこと? いやいや。遠慮してるに違いない。 そう思ったわたしは、残りの半分の雪をどけるべく老体に鞭打ったのでありました。 しばらくして家から出てきた主人。 おもむろに車に乗り込んで・・・ 乗り込んで・・・・ 乗り込んで・・・・ 発車。 バックライトがわたしの方に向かってくるではありませんか!? あわててよける私。 車の窓が開いて 「行ってきま~~~す」 わたしに明るく一声かけると、主人はでかけて行ったのでした。 呆然。 ちょい待て。 「ありがとう」も言わなかったよね? 「偉い偉い」とも言わなかったよね? ・・・これじゃ、早朝から ただ好きで雪かきしてるおばさんじゃん? 恩。 買ってよ~~~っ ![]() ![]() ひとり竹箒を手に立ち尽くした雪の朝でした。 がっくり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|