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今日もちょびっと原発関連で。
堅苦しいかもしれないけれど、おつきあいください。 「チェルノブイリ ハート」という映画を知っていますか? チェルノブイリの姿を、感情を排除し淡々とうつした短編ドキュメンタリー映画です。 チェルノブイリから今年で25年。 この映画は2002年に作られたものだということ。 つまり、16年後のチェルノブイリの姿を見せてくれます。 福島とチェルノブイリは違う・・・と専門家といわれる人たちは言うけれど、放射能の影響がどのようにでてくるかは実際のところわからない。 ユーチューブで一部見ることができるので、見てみましたが物凄いショックを受けました。 いまだ廃墟の町。 生まれる子供の8割~9割が障害を持っているという村。 孤児院のベッドの上で過ごす子ども。 母親に抱かれることもなく、どうして自分がここにいるのかも多分知る由もない。 映画はそれらを淡々と映します。 でも、目を背けることのできない事実です。 そして、この事実と似た事実が数年後の日本に起こりはしないかと戦慄を覚えます。 *タイトルクリックでタイトルの意味と映画の概要がわかる記事に飛びます。 興味を持たれた方は、こちらも。 ![]() 「チェルノブイリ ハート」HP こちらでは10月に大好きな名演小劇場で予定されています。 つい最近まで、上映予定館は東京の2館だけだったので「くそ~!ここにも魔の手が!?」と勘ぐり憤っていたけれど、少ないながらもいくつか上映するらしいのでほっとしました。 知ること。 知って、感じて、考えて、忘れないこと。 「わたしたちは見ているよ」という国民の視線を政治や企業やマスコミに向けること。 それだけでも、何かが変わると思います。 日本人は良くも悪くも忘れやすい。 「まあ、いいか」と大らか過ぎる・・・自分にふりかからないことはね。 わたしは、自慢じゃないけどものすごく適当な性格なので、事あるごとに言い聞かせないとすぐに流れていってしまう。 だから、何度も自分に言います。 忘れないこと。 苦しい悲しい思いをしている人たちのことを。 ................................................................... 下からユーチューブにとべます。 かなりショッキングですので、見るのが辛い方は見ない方がいいと思います。 HBO - Chernobyl Heart (1/3) HBO - Chernobyl Heart (2/3) HBO - Chernobyl Heart (3/3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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