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テーマ:心理学(970)
カテゴリ:心理学
早稲田大学の向後千春先生の『人生の迷いが消えるアドラー心理学のススメ』(技術評論社)を読了。 『嫌われる勇気』・『幸せになる勇気』の岸見一郎先生が哲学者なのに対し、向後千春先生は心理学者。 スキナー、マクレガー、アルバート・エリスなどの心理学者の考え方が多く参照されていて、アドラー心理学の考え方を心理学の流れの中に位置付けようとしている点に、哲学の流れで語る岸見先生の著書との違いを感じる。 アドラーの考え方の中でも「ライフスタイル」を重視していて、それを性格理論「ビッグファイブ」と関係付けているのが特徴。 6章から成っているが、それぞれが1冊の本でも書ききれないくらいのテーマ。 それを、それぞれ20ページ程度にまとめてあるので、どれも消化不良なのが残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.05.01 10:21:52
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