今週土曜日はナビスコカップ準決勝
というわけで、今日紹介する本は『FC東京の挑戦 魅せる「セクシー・フットボール」をめざして』(著者:荒川裕治 | 出版社:小学館)です。東京ガスサッカー部からFC東京へ、J2からJ1へ、西が丘から飛田給へ、という時期のノンフィクションです。これを読むとFC東京というチームが如何に地域密着で地道に努力してきたか分かります。それはチームの体質として、かつて「部活サッカー」と揶揄された東京の泥臭い戦い方にも通じるものがあります。そう東京はマンUではなくシティに、レアルではなくアトレティコに、ヤンキースではなくメッツになるはずだったのに、緑が勝手にやってきて、勝手にコケてしまいました。というわけで、今週土曜日はナビスコカップ準決勝、VSヴェルディです。さあ、みんなも飛田給で一緒に荒れ狂おう。