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カテゴリ:その他
震災から一年の昨日、三男坊のところに、カリタスジャパンからボランティア証明書が届きました。 年末年始のボランティアに参加した証明書です。 このボランティア活動が、なんらかの形で継続できるといいと思います。
私は、労組の脱原発の学習会に参加し、 原子炉事故の起きた福島では、今も「がんばろう、福島」の呼びかけと共に情報操作が行われ、 放射能を危険だと意見を言う人達が少数派で、皆と一緒に頑張らないモンスターのレッテルを貼られているということを知りました。 自由に他県へ移住できる人はまだいい、大家族の中で「行政が安全だと言っているからもう安全なんだ」と舅姑に言われて、住み続けなければいけないお嫁さん達の苦悩も聞きました。 そんな危険な中に住み続ける人達がいる一方で、瓦礫の受け入れすら拒否する人達がいるのはなぜでしょう。 わかちあえる苦しみは分かちあおうとしてきたはずだったのではないでしょうか。
そして、私は生活クラブの総会に行き、2時の開始後に黙祷を捧げました。 たまに生活クラブの集まりに行って、安全な食品や洗剤、そして環境について再確認し、 自分をみつめなおします。 こちらの支部の立ち上げメンバーだったにもかかわらず、 最近は子供も成長して、そういう活動に参加する機会が少なくなったことを反省。 私は合成洗剤はなるべく使わず、使いにくくても石けん派。 そして、発ガン性の高い加工品は、なるべく買わない、食べない主義。 牛乳もケチャップもリユース瓶を使ってます。 エコバックは20年以上使っているし、卵も生活クラブの量り売りしか買わない。 福祉の仕事をしていることと併せて、ずっと不器用な生き方だと思っていたけれど、 いつのまにか、福祉と環境を考えるのが当たり前の時代になっています。 だけど、福祉はお金にならず、安全な物を手に入れるにはお金がかかるという矛盾の中にもいますが… そんなわけで、いろいろ考えさせられる週末でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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息子さん カリタスジャパンでボランティアしていたのですか? 最近楽天ご無沙汰し続けているので 近況もわからずすみません。
生活クラブの立ち上げメンバーもなさっていたのですね。どちらもちょっとかかわりがあったので びっくりしてしまいました。 (March 18, 2012 10:25:39 PM)
らいばあさん
お久しぶりです。 らいばあさんと私、同じ福祉の仕事をしているので、原点が似ていることがあるのだなと勝手に思っています。 >息子さん カリタスジャパンでボランティアしていたのですか? 最近楽天ご無沙汰し続けているので 近況もわからずすみません。 うちの中学生は被災地でボランティアをしたいと言って、寒いのに冬休みに、夫と一緒に釜石に行きました。 大晦日や三が日にも中学生ボランティアを受け入れてくれる所がなかなかなくて、我が家はカトリックなのでカリタスジャパンで探した訳です。 カトリック釜石教会に泊めてもらったようです。 主に、仮設住宅の高齢者に配り物をしたり、話し相手になったようです。 夫とは別行動を選んだ日もあり、貴重な体験をしたようですよ。 >生活クラブの立ち上げメンバーもなさっていたのですね。どちらもちょっとかかわりがあったので びっくりしてしまいました。 生活クラブは、安全な食品や洗剤を求めて、近所の仲間と一緒に10年以上前に準備支部を立ち上げたのですが、小さい田舎の町なのでなかなか組合員が増えず、未だに準備支部のままです。 準備支部では品数取らせてもらえないので、子供が小さい頃は生ものまで買えず、ちょっと活動に疲れてきてしまい、今は後に続く方達のために、細く長く続けている次第です。 でも、卵、牛乳、豚肉、石けん、米、ロールペーパーは班購入していますよ。 (March 20, 2012 02:26:25 PM) |