【「月の恋人」イ・ジュンギ、狂ったようにときめく「ストレート愛」】
2016.9.21 [OSEN =パク・チニョン記者]
一度心を与えた後、どのような危機が迫ってともその心を見捨てない。それが「月の恋人」イ・ジュンギが恋をして、生きていく方式である。より信頼できる人があるだろうか。
イ・ジュンギはSBS月火ドラマ「月の恋 人-歩歩驚心」(以下「月の恋 人」)9回で、後日高麗第4代の王、光宗となる4皇子ワンソ役を引き受けて熱演を広げている。子供の頃に顔に受けた傷が原因で親にまで愛されず、一度も受け入れて貰えず、新株カン氏に人質のような養子で送られたワンソは誰一人歓迎してくれないの故郷松岳に戻って波乱万丈な人生を生きている。
生き残るために死ぬ力を尽くしているワンソについたニックネームは「犬狼」。だから、人間ではなく、獣扱いをされるのが常。しかし、ヘス(イ・ジウン分)に会ってから彼の人生に変化が生じた。本気で自分を心配してくれて上を渡すヘスに愛を感じるようになった。
「好きにしていい。私は今、君のもの 」、「私は決めた。君を私の身内にすると。私はあなたを絶対に逃さない」と告白してストレートな愛を予告したワンソは去る20日放送された9回のヘスが自分自身を押し出すと、さらに切実に、また熱心に自分の心を表わした。彼が吐き出す 「あなたは完全な私のもの」、「私のもの」という言葉は、まだ寂しいだけだった彼の境遇と重なり、視聴者まで深い悲しみを感じさせた。
しかし、ワンソは、そのいくつかの瞬間にもヘスを離さない予定。ヘスが何を言っても親しい姿を見せ、一途な愛を告白すると同時に、血まで吐いてヘスを保護しようとする姿が予告されたもの。これは、イ・ジュンギの強固な演技力を介して、より魅力的に近づいてきたが、心を開いて愛を始めると同時に目つきと表情、声の優しさと穏やかさをいっぱいに乗せた彼の繊細な感情演技に改めて感心をすることになる。
一つの心で、堅固な愛で「ストレート」なだけのワンソは、自分自身を恐れているヘスの心を取り戻すことができるか。これ以上頼もしいことはないイ・ジュンギ印のストレートな愛の方法に向けた応援の声が高まっている。