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カテゴリ:本
短編4作が収録された作品です。
表題作は遊女が寝つけない客に語る形でつくられています。 遊女の過酷な過去とか秘密とか・・・。 なんだか自分がその客になった気分になってゾーッとしながら読みました。 残酷で淫らで妖しくて。 岩井志麻子の独特の世界が思う存分味わえる作品だと思います。 *** この作品は表紙もすごく好きです。 着物で髪を結った女の人がうっすら笑ってます。 大正時代に書かれた絵らしいんですが、すごく綺麗!! 実物を見に行きたいです^^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年06月08日 00時23分19秒
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