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カテゴリ:水曜…サンキュータツオ
【サンキュータツオの二次元研究報告】
結局仕事やライブをはさみ、日にちをまたいだ更新となってしまったポポ。 そんなこんなで、これは最近頭をよぎってしかたがない疑問。 オレのなかではまだ『あずまんが大王』は終わっていないポポ。 毎晩枕の友でございます。 それでね、こないだふと思ったことがあるんです。 春日歩さん、通称大阪さん。 この人は、「いい家の娘」だとばかり思い込んでおりました。 この「いい家の娘」幻想はなにに由来するか? おそらく、第1巻で転校したてのころの話で、 生まれたのは和歌山で育ったのは京都で……みたいなくだりがあったかのように記憶しております。 つまり、ここから推察されるのは以下のようなプロフィール!! 父親は転勤族、でいて、東京に引越し=栄転、 それでもって、ちよちゃんや暦のような頭のいい娘が通う学校に転校。 こうした事実と、あののんびりした品のよさから、 「お嬢様」とまではいかなくても、いいとこの娘なんだと、 こう思ったわけです。 良識あるオタクのみなさんのなかにも、 この「大阪=いいとこの娘」幻想は少なからずあるはずです。 事実、あの仲間のなかで一番のお嬢様である、「ちよちゃん」とも一番気があっているように見えるポポ。 運動神経が鈍かったり、ちよちゃんと二人行動なんかも多いし、 ちよちゃんちに行きながら、ぶーすか寝られるあの神経。 ここまでの事実を持って、「大阪=いい家の娘」幻想はできあがっていたのです。 ところが、再読していくうちに、こうした事実とは裏腹な出来事があったのに気づいてしまった! まず、大阪は連載後半において、榊さんをつかまえて、「マツタケっておいしい?」発言をしているのだポポ! 大阪はマツタケを、シイタケの延長線上にある味だと思い込んでいるくだり。 これは、実は「マツタケご飯です」と言われなかっただけで、 日常的にマツタケを食べていた、と弁解しても、納得していただけないほどの発言であります。 また、「ちょこシス」ならなにかのメタファー発言かもしれませんが、 ことあずまんがにおいては、そういった可能性は少ないと思います! でいて、大阪は、「こたつ」に入ることを史上の喜びとしている。 ちよ邸での受験間近での「こたつでの寝っぷり」には堂の入ったものがあり。 これはなぜだ!? 上流とまではいかないまでも、中流家庭の娘だと思っていたのに…。 少なくとも榊さんよりは貧しい生活を強いられているのだ。 これは、あずまきよひこ先生らしからぬキャラぶれ… そういえば一巻のころと大阪はあまりにも顔が違う… だれか、これはキャラぶれなんだとかいわないでください! この、大阪の謎を解く鍵を教えてください!! 「あずまんが大阪」フリークの三平さんに今度聞いてみるとしよう。 ※個人的には、大阪はサーカス団員の娘という線も捨てがたいと思っております。 また、本日、知己を集めた会合では、「大阪双子説」まで飛び出しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.26 00:38:25
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