2008/05/01(木)00:47
タツオの『純情ロマンチカ』名言集 第3話
【サンキュータツオの『純情ロマンチカ』名言集 第3話】
~『純情ロマンチカ』の最高すぎるセリフを『カイジ』化する運動~
負けた……っ
私は負けたっ……
「ないないと思って次もないと思っていたら、
……それはもう術中。すでに泥中…腹までっ……!!」
そんなわけで私が、日本男子初の「純情ロマンチスト」サンキュータツオです。
芸名を「立川腐男志」に改名しようかと思ってます。
『純情ロマンチカ』には完全降伏です。「一人ポツダム」です。
「つねに衝撃の急展開」で視聴者の腹筋を激しく刺激することから、「ビリーズ・アニメキャンプ」と呼ばれ、
そして、同時にあまりに切なくてグッときてしまうことから「アニメ田次郎」との呼び声も高い、
『純情ロマンチカ』!!
今期、ダークホースでありながらキラ星のごとく現れ、
・男性同士の恋愛がデフォ、
・ご都合主義上等、
・オープニングでいきなり抱き合いシーンあり、
と、さまざまな革命の起こしっぷりに、もうじっとしてはいられません!
私サンキュータツオ、完全にその病に冒されました。
もうなにも言いません。
「とにかく見てくれ!」としかいえない、多面的に衝撃的な作品!
しかも作画しっかりしてる!!
いい! いいのだよ!
最高、最高なのだァ!
というわけで、遂にその素晴らしすぎる「名言集」をメモせずにはいられない病になりました。
なので、独断と偏見で選ぶ「ロマンチカ名言集」をお送りします。
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【第3話】
登場人物:ヒロさん、野分、宇佐美テンテー
ヒロさんは、宇佐美テンテーの幼馴染である。
ヒロさんは宇佐美テンテーに片想いをしております(男に男が片想い♪)。
しかし、宇佐美テンテーはこれまた幼馴染の秋彦(男)に片想いしておりました。
ヒロさんは、宇佐美テンテーに振られて失意のドン底におりましたが、
そこに現れたのは、公園で出会った、野分である。
野分は、どうしても大学に行きたくて、ヒロさんに家庭教師を頼みます。
ツンデレのヒロさんは追い払いますが、どこか野分を放っておけず…。
そして、(なぜか)野分はいきなりヒロさんに告白します。
そこに宇佐美テンテーが落ち込んだヒロさんの様子を見に来てハチアワセ!!
このヒロさん、野分(というか、野分×ヒロさんなのだけれど)の関係は、
作中では「純情エゴイスト」というくくりでの物語りになっていることも発覚!!
つまり、
「宇佐美テンテー×美咲」=「純情ロマンチカ」
「野分×ヒロさん」=「純情エゴイスト」
そしてそして!
公式HPによると、もうひとつ
「純情テロリスト」
というカプが存在するようなのだ!
ドーン!
テロリストって! テロリストってねえ、ああた。
…革命だ。
これはアニメ界の革命児やー!
というわけで、
名言連発の『純情ロマンチカ』第3話。
歴史に残る名言は、このような関係性のなかで生まれたのです。
皆様、メモのご用意を。
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≪野分≫
「すいません、ヒロさんはオレがもらいます」
「ヒロさんに一目惚れしたからです!
でも、本当の一番は、ヒロさんと一分でも一緒にいたいからです」
「オレは…、宇佐美さんの代わりにかれますか?」
≪ヒロさん≫
「秋彦……優しい…だから、たまらなくなる
触るな
その声で、オレの名前を呼ぶな
その気がねえなら、優しくすんな」
「そもそも、男が男に告白って…いや、オレも男が好きなわけだが」
「なんで変装して野分のバイト先の目の前にいるっ!?」
「マジで、たまたま入ったカフェが、野分のバイト先の目の前だっただけだよ!」
「なんだあいつ!
なに女子高生相手にヘラヘラしてんだよ!
お前はオレが好きなんじゃねえのかよ!
なに鼻の下のばしてんだよっ 野分の分際でー!」
≪野分≫
「二度とくんなって言われて目が覚めました。
宇佐美さんへの対抗意識で、
焦って告白したことを反省してたんです
でも、ヒロさんがあきらめることが、
どうしてもできません」
≪2人≫
ヒロさん「こういうの慣れてないから…」
野分「オレが、慣れさせてあげます」
≪野分≫
「いままで、想うだけだったのなら、
これからは、オレに想われてください。」
≪ヒロさん≫
「お前のせいだ。
お前の手があまりにも熱いから。」
「むかつく。
野分の意味は、台風ってこと。
いつの間にか巻き込まれていく
気がつけば、落ちている」
≪ヒロ≫
「不器用だけど、ただ純粋に喜ぶ姿が見たいんだ」
≪2人≫
野分「ヒロさん、オレ…うれしくて死にそう」
ヒロ「バカヤロウ♪」
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もちろんこれらすべての名言に、私は「キャーーーーーァ!!><」と胸キュンしたのは言うまでもない。
最後のヒロさんの「バカヤロウ」は、嬉しすぎてあきれたときの「バカヤロウ」でございます。
いやもうこの2人最高!
とにかく『エゴイスト』はヒロさんのツンデレっぷりが見ごたえ充分!
かわいいのなんのって!
そして年下なのにもかかわらず直球派クール系の野分のあぶなっかしさにも要注目!
このまま三組のカプを見せられ続けるのは、
まさにサッカーでいうブラジルとアルゼンチンとイングランドの2トップを見続けるようなもの!
最終回が、最終回がもう怖い!
こうして、「純情ロマンチカ」の最高すぎるセリフを『カイジ』化する運動を起こそうと思います。