|
カテゴリ:水曜…サンキュータツオ
【サンキュータツオのローマニズム宣言】
うん、終ってない! まだ全然終ってない! 最終回なんかじゃない、 単なる第12話だったって! 終るわけがないんだよ。 『純情ロマンチカ』。 ♪君がどっかの星に 微笑みかえるなら~ 全国のロマンチカニスタのみなさん、こんにちは。 私が、日本男子初の「純情ロマンチカニスタ」サンキュータツオです。 芸名を「立川腐男志」に改名しようかと思ってます。 『純情ロマンチカ』には完全降伏です。「一人ポツダム」です。 完全にBLに覚醒しました! ゲーム買います! DVD買います! あわよくばイベントも行きます! というわけで、 「つねに衝撃の急展開」で視聴者の腹筋を激しく刺激することから、「ビリーズ・アニメキャンプ」と呼ばれる、 『純情ロマンチカ』!! 遂に「形式上」の最終回を迎えました。 でも、終わってなんかないんだ、終わってなんか。 一休みするだけさ。 ハーフタイムだよハーフタイム! 純情かましてよかですか!? ************ 【第12話】 袖すりあうも他生の縁 登場人物:【純情ロマンチカ】組 宇佐美秋彦大テンテー(通称うさぎさん) 高橋美咲 高橋タカヒロ(美咲の兄) 相川さん(うさぎさん担当編集) 井坂さん(うさぎさん幼馴染、出版社社長) 角先輩(美咲の大学の先輩。 こいつ絶対テンテー狙い!) 上條弘樹(ヒロさん) などなど。エゴイストの野分、テロリスト組を除けばほぼフルメンバー! ************ 【あらすじ】 宇佐美秋彦大テンテーが、日本でもっとも権威のあるといわれる「菊川賞」を受賞。 しかし、同居している美咲がそれを知らない。 美咲は角先輩によってこの事実を知り、一緒に住んでいないのに教えてくれない宇佐美秋彦大テンテーににじりよる。 「なんで言ってくれないの? 仮にも恋人じゃないか。 お祝いを言わせて。そしてなにかをプレゼントさせて」 かいつまむと、美咲はこのように完全に新妻のポジションに。 結局、美咲自身がプレゼントという、最後まで様式美とその説得力に砕身した、 一区切りの第12話。 宇佐美テンテーと美咲の、ほのぼのいちゃいちゃのハッピー回。 スタッフのみなさま、「ひとまずは」お疲れ様でした! (だれなんだオメー目線) というわけで、名言連発ですよ! 皆様、メモのご用意を。 今週は多いよ? ************ ≪宇佐美テンテー≫ 「アレはああいう性格だから いつも強がっている」 ※「アレ」とキタもんだ! 実の兄に向かって、その弟を「アレ」 呼ばわりする宇佐美テンテー! もう「細君」的扱い。 ≪宇佐美テンテー≫ 「美咲はオレの創作活動に、 多大な影響を与えてくれている」 ※多大な影響って! ≪宇佐美テンテー≫ 「ものごとは、 結果が美しければ問題ない」 ※豪腕・宇佐美テンテーを物語る名言。 ≪美咲≫ 「仮にも、うさぎさんの恋人ならそのくらいのこと当然…」 ※もはや自分で「恋人」と言ってしまう ことにも抵抗を感じなくなった美咲…。 ≪美咲≫ 「決してうぬぼれているわけではないのですが、 うさぎさんになに欲しいって聴いたら、 99パーセント…(おまえ)」 ※これがマエフリだったとは。 ≪美咲≫ 「与えられて甘えているだけじゃダメだ オレからも行動をちゃんと起こさないと」 ※美咲ィ、成長したなあ、お前! もうお前に教えることはなにもない! ≪美咲≫ 「今日は疲れていると思うから、 まずはお風呂にする? ご飯にする? それとも、オレ?」 ※これ言っちゃうの? 言わせちゃう? 美咲、遂に「新妻」に変貌。完全体の片鱗を見せ始める。 ≪美咲≫ 「ウサギさんて、あんまり自分のこととか、 昔のこととか、言わないよね?」 ※美咲、完全に女。 ≪美咲≫ 「赤の他人とか知り合い程度なら、 それくらいでいいと思うけど、 教えてくれたっていいじゃんか 仮にも恋人とか言うんだったら、 お互いいろんなこと知っててもいいと思う!」 ※このまっすぐさ! 甲州街道か! ≪宇佐美テンテー≫ 「いいよ。 お前になら話せる。」 ※最初から話しておけば、 面倒なことにはならなかったのだ。 ≪美咲≫ 「ごめんウサギさん、 困らせたいわけじゃなくて、 ただオレ、なんか焦ってて、 それで…」 ※このセリフを泣きながら言っちゃう美咲。 もう一人称、「あたし」でよくね!? いやいや、これが大きな大きな問題ですよね。 ≪宇佐美テンテー≫ 「お前さあ、言いたいこと、一度頭んなか整理してから言え。」 ≪宇佐美テンテー≫ 「いや、でも、 ありがとうございます。 いろんな人からおめでとうと言われたが、 今が一番嬉しい。」 ※このセリフからの美咲にキス! カッコいい! ひゃっほー! 「ありがとう」じゃなく、「ありがとうございます」 がポイント。 ≪美咲≫ 「舌が、体が、息が……。」 ≪宇佐美テンテー≫ 「受賞祝いに欲しいものがある。 ……お前。」 ※遂にだれもが想像できた「様式美」を、 いとも軽々と超えてくるとは。 説得力あった! あるといったらあった! ≪美咲≫ 宇佐美テンテーを祝福するプレイを覚悟する美咲。 美「今日はちゃんとしないと。 今日はオレからするっ」 宇「本気か?」 美「冗談でできるか」 ≪宇佐美テンテー≫ 「いいよ、続けて」 ※しかと相手の目をみて。 セクシーダイナマイトって、 こういうことを言うのでしょうか。 ≪美咲≫ 「ウサギさんがいつもオレにしてくれるみたいに、すれば…。」 ※なんと初々しい。 そしてなんと純情な子(娘)なのでしょう! ≪美咲≫ 「えと、次は、次は…。」 ≪宇佐美テンテー≫ 「今日はどうした? お前に押し倒されるとは、 ありえないと思ってたがな。」 ≪美咲≫ 「バ、バカにすんなよ? これくらい、オレだってできる!」 ※いや、なかなかできねーぞこれh! ≪宇佐美テンテー≫ 一生懸命、プレイで自分に尽くそうとしている美咲を見て、 「美咲、お前さあ、 そうやってオレを無自覚に誘うな。」 ≪宇佐美テンテー≫ 「今のお前じゃ全然だめだ もう一度一から、きちんと教えてやる」 ≪宇佐美テンテー≫ 「それはオレが許さない。」 ※大名言キター! オレは許可する。 ≪美咲≫ 「二人にはせますぎるシングルベッドの上で、 一晩中オレをむちゃくちゃにしたんだ」 ※「むちゃくちゃにする」は、この科目の頻出語彙です。 みなさま、学習しておきましょう。 ≪宇佐美テンテー≫ 「美咲、いいこと教えてやろう。 オレのBL小説は趣味と実益と妄想の産物だが、 いままでそれを現実化したいと思ったことは、 実はない。 ただ、お前がこの本を参考にし行動することについて、 なんら咎める理由はない。 自分が言い出したことだから、最後まできっちりやろうな、美咲 その本をあげるから、次までに勉強してくるように。」 ≪美咲≫ 「ひょっとしてオレ、 自分で墓穴掘ったんでしょうか。」 ※おいおいおい! BLアニメの最後の最後で、 「墓ケツを掘る」って! 出来すぎだよ! あと強いて言うなら、 掘られたほうだぞ、美咲! ≪テロップ≫ 「苦労人・高橋美咲の苦悩は続く!」 ※ね、「続く」でしょ? ************ もちろんこれらすべての名言に、 私は「キャーーーーーァ!!><」でございます。 寂しい! 心にぽっかり穴があく! 穴があっても絶対だれにもいれさせないです、私は。 くー! だれか! 二期の感想を妄想でアップしてくれー! こうして、『純情ロマンチカ』の名言を、『賭博黙示録カイジ』ばりに普及していこうとする運動は続く。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.07.03 06:11:55
[水曜…サンキュータツオ] カテゴリの最新記事
|
|