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【サンキュータツオのそういえばですけど】 11.11.30号

サンキュータツオの「世界一初恋愛2」
  ~「幸せに不安という調味料」理論~


サンキュータツオだポポー!
いやもう、アップ遅くなりましてごめんなさいごめんなさい。

さあ、
やってまいりました、一週間のご腐沙汰でございます、
サンキュータツオの
世界一初恋愛2!

(せかいいちはつこいあい2)




「疲労困憊の状況で、こいつはまぶしすぎる!!」



木佐翔太とユッキーナ(雪名皇)のカプ、
よっ、待ってました待ち遠しかったぜベイベー、
あの喫茶店でのスケブシーン、マジ原作好きとしてもOKだったぜ何度も再生したぜ!
だったので、
あのシーンの回送シーンが入るだけで得した気になっているオレ。
どんだけ待ち遠しかったんだというわけですが。

この木佐とユッキーナのカップルは、

幸せの絶頂がスタート

という、他のカップルとはまったく違うところからのスタートです。
これは、大挑戦ですよね、
だってもう完結しているカップルなのに、
ドラマとして見せていかなければならないという。
BL史上でもなかなかない挑戦です。

普通、BL漫画だったら終わってるもん、お互いの気持ち確認して、体を合わせたところで終わっている。
だけど、この作品は続きをみせてくれるんですなあ。

というわけで、エンディングからのスタートなわけですよ。

最初に紹介した木佐のセリフからもわかるとおり、
人を好きになったことのない木佐が、
顔面はおろか、精神的にも雪名にほれ込んでいるのは、おわかりだろう。
この「浮かれ」具合。

思いっ切り幸せのピークからはじまるわけでござんすよ。
今回も、一話で気持ちよくさせてくれるのかなあと思ったのですが、
このカップルの話は、前後編になっているようで、
来週思いっきりカタルシス炸裂する仕様になっているのであろう、
今週はその助走に終始した回ではございました。

このカップル、
木佐側から世界を見てみると、
世の中ってこんなに都合よくできてるものなのかと

疑ってみたくなってしまうほど、最高の世界からはじまっているのですよね。

木佐から見えている、雪名はどう見えているかというと、

顔がタイプ
同性
性欲も満たされる
性格も癒される
仕事に理解がある
怒らない
都合はこちらに合わせてくれる


などなど。
こんなありえない条件にあてはまっている恋愛対象おりますか?
みなさんの周りにはいますか!? いないでしょういないに決まってる!こんなブログ読んでるんだから!(失礼)

いねーよ!

って思うじゃないですか。
それがすでに術中!

なぜなら、その「いねーよ」は、だれよりも木佐が気づいているからである。
この瞬間、みなさんは、あれだけビッチだった木佐視点で、彼らの恋愛を見ることになる。

木佐には「いねーよ!」が、いるんですよね。
もうこれでもかっていう有頂天から入る。

編集者だから忙しい、
急な予定も入る。

そんなときにも、メールすると、
仕事なら仕方がないと納得してくれる、許してくれる。怒らない。

さ、この完全無欠のハッピーを、ドラマにしてみせるときに、
「不安」
というのがキーワードになってくるわけです。

木佐の場合の不安は、

彼氏がカッコよすぎるので、浮気が不安

という、一度言ってみたいセリフ第3位くらいな不安なわけです。
なんなら、自分のことが本当に好きなのか不安、とか。
「私のこと、好き?」という質問が出ちゃうくらい、幸せボケしつつある。
それ言ったら、終わりジャン、みたいな。
笑っちゃいますよね。

で、
仕事でデートをキャンセルしても、

怒らずに「仕方ない」とあきらめてくれる、

という素晴らしいポイントが、
この「不安」フィルターを通すと、とたんに

自分に興味がないから諦められるんだ
ほかに遊ぶ相手はいくらでもいるんだ


という事実に変更されていくのである!

そういう意味では、
木佐というのは、「不安マニア」なのだろう。

いままで自分が浮かばれない恋愛をしてき、
いろいろ傷つき、
傷つかないことにするために精神的護身をし、
自分が傷つけるほうにまわってきたという過去!


だからこそ、潜在的には自分の知っている世界にいなかったような人間、
つまり雪名に出会い、

「こんなわけがない」

と思っているのでありましょう。

そりゃそうです。
私どもにとりましては、
二次元から憧れのあの人が、この世界に降りてきたようなものなのです!

一度、
最高到達点に達した「幸せのピーク」
は、
この「不安」という調味料によって、また下降します。

この落差が、BLの醍醐味なのです!!
いや、恋愛の醍醐味だと言ってもいい!


最初から浮かばれない恋をしているのも、
最初から最高の恋をしているのも、
結果的には、「落差」をつくるためなのです。
ただ、
普通の恋愛よりも、BLにおける恋愛のほうが、「落差」が大きいんです。
強調されてるんです。そこが重要なんです!

普通では飛び越えられない落差を、飛び越えてくれるのがBLです。
だから気持ちいいのです。ファンタジーなんです。
ベルリンの壁を軽々と壊してくれ、
ブブカのように高い跳躍を見せてくれるのがBL!

スタート地点はどこでもいいのです。
幼馴染でも、街で出会ったイケメンでも、
先輩でも後輩でもなんでもいい!
男女の恋愛以上に大きい「落差」を生み出してくれるのが、BL!

今回は、

「最高に幸せ」という食材に、
「ちょっと不安」という調味料を加え、
そこに幸せピークの「落差」を作り、
それを乗り越えることで、またさらに
「幸せの最高到達点」の最高記録更新を狙う、


というシナリオでありますので、
来週、期待してください!
(なんでスタジオディーン寄りの意見だ)


「不安マニア」だからこそ、
ここまでありえない幸せを噛み締めて、我々に見せてくれるのが、木佐である。
これが普通の人だと、普通のことさえ「幸せ」だとは思えない。

彼でなくては、
このBL落差を乗り越えることはできない。

ユッキーナ、来週頼むぞ!!

だれも想像できない跳躍を、いまのところだれもその心の内を知らないユッキーナだけが、
見せてくれるはずだ。


ユッキーナじゃなくて、ユッキーだったら、未来日記で次の展開が読めたのだが。








最終更新日  2011.12.02 19:53:29
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