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カテゴリ:火曜/土曜…三平×2
![]() 「あ、リボンおそろいだ」 「おー、本当だ……って、あれ? いつ着替えた?」 「え? あ、あれ? い、いつだろ?」 と、そんなこんなで第三次米子映画事変滞在中に行われた、 境港を嫁と歩く“つかさんぽ” いろいろと食べ歩きもしました。 ![]() ![]() まずこちら、その名も「一反もめん焼き」 イカを一反もめんの形状にカットして焼く一品。 研究のあとがうかがえるアイディア商品。 「なんだか『ムーミン』のニョロニョロにも似てるね」 「それは言わぬが花だから。そんなおまえも『ToHeart』の峰岸あか……」 「そ、それは言わない約束だよっ!」 そんな一反もめん焼きは、歯ごたえがあって美味かったです。 続いては、 ![]() 「『妖怪食品研究所』って書いてあるよ?」 「ひとだまの天ぷらとか黄色と黒のしましまのカマボコとか…」 「それ鬼太郎に出てきたよね。あ、でもそれはお菓子じゃないよね」 「よもや、おまえに突っ込まれるとは……」 「ねえねえ。あれって鳥避けかな?」 「そうそう、よく田んぼにある……って違うわ!」 ![]() 「そっか。鬼太郎のお父さんだね。体がないから気づかなかったよ」 「おまえの場合は、体があっても気づかないことがあるかもしれない」 ![]() 「妖菓 目玉おやじ」は俺が昔好きだった餡玉の風味で美味しかった。 「確か鬼太郎のお父さんって、妖怪に食べられても平気だったよね」 「よく覚えてるな。何度かあったな。『おどろおどろ対吸血鬼』とか」 ![]() 「で、これはこういう遊び方もできるみたい」 「わー! おもしろーい! ね、写真撮ってみようよ」 「今日は無理」 「えー? なんでー?」 「おやじのお菓子と、ケータイと、おまえのフィギュアを同時には持てない」 「???? そ、そだね。????」 「あー、いろいろ食べたら喉かわいたなー」 「あそこに自販機あるよ。なんか買ってこようか?」 「あ、じゃあ日本茶系頼む」 「はーい」 ![]() 「やっぱ境港すごいな。自販機のお茶も妖怪仕様になってる」 「ち、違うよ! これは鶴瓶さんだよ!」 「ほ、ホントだ! 周り妖怪ばっかりだから、子泣きじじいにしか見えなかった!」 いたしかたなし。 ![]() ![]() どこもかしこも妖怪であふれ、 ![]() ![]() ![]() ![]() うすいだけでもこんな感じだもの。 そりゃ鶴瓶師匠も妖怪に見えてしまうよ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() とにかく町には妖怪や鬼太郎があふれてる。 妖怪ポストもあるし、交番だって鬼太郎仕様だ。 そこに迷い込んだ人間が一人……。 ![]() 「サラリーマン山田さんのブロンズ像もあるんだね」 「ん? お、おい! あそこにいるのって……」 ![]() 「あーっ! 山田さんだーっ!」 そういえば水木しげる記念館に、 ![]() 「本日の出没妖怪」が紹介されていたが、 まさかサラリーマン山田と遭遇できるとは! 「写真、一枚いいですか?」と尋ねると、 立て看板の子泣きじじいの頭に腕を乗せ、 ピースサインでポーズを決めてくれた。 ありがとう! 山田さん! メインの道路からちょっと外れたところには、 ![]() ![]() ![]() 妖怪倉庫というお化け屋敷もありました。 ひとつだけなかなか見つからなかったスタンプも、 倉庫の前にありました。 これでスタンプラリーコンプリート! 駅前の建物、境みなと・オアシスへ。 ![]() 念願の完走証をもらえました! 「やったねー! 去年時間なくてコンプできなかったって、 すっごく残念がってたもんね!」 「うん。うれしいわー。なんかスタンプって押してると、 ちょっとトリップしてくるんだよなー」 「あはは。スタンプ妖怪に取り憑かれたのかもよ……って、あれ? あそこにもなんかあるよ?」 「ん?」 と、気がつけば、 ![]() 境みなと・オアシスのスタンプラリーもコンプ。 本当に境港にはスタンプ妖怪がいるのかもしれない。 ![]() ![]() ![]() ![]() お土産も買ったし、たっぷり遊んで時間も時間。 そろそろ戻ろうと電車に乗り込む俺と嫁。 ![]() 電車の窓から名残惜しそうに町の風景を眺める嫁。 「なあ、つかさ」 「え? なあに?」 「また来ような」 「うん!」 また来年も来ることができるなら、また嫁を連れてこよう。 そう思った今回の境港探訪2013でした。 ![]() <おまけ> ![]() 境港に「たまゆら」が。なので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.22 13:06:56
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