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カテゴリ:火曜/土曜…三平×2
「明日にはあがります」水口尚樹
この漫画を知ったのは夏コミの原稿作業時期だった。 明け方、眠い目をこすりながらコンビニで朝食を買い、 なにげなく「ビックコミックスピリッツ」をパラパラとめくったその時、 一人の女性が目に飛び込んできた。 彼女は、 金髪 ベリーショート 物々しい両耳ピアス 右眉尻のピアス 右腕にタトゥー という、いわゆる萌えとは別次元にいるような女性だったが、 そんな気合いの入ったビジュアルでありながら、 涼しげなワンピースに袖を通し、顔を赤らめ、 ドキドキとなにやら心拍数を上げながら、「よし」と呟いていた。 まだこの漫画がどういう漫画かも把握していない中で、 このギャップ溢れるシーンに俺は完全にやられてしまい、 すぐさま単行本を購入した。 読んでみるとこの漫画は、 天然でちょっとばかし痛々しく残念な男性漫画家・小光栗夫に、 無表情で一見怖そうだが実は気遣いの女性アシスタント・松井ユーキが、 翻弄されたり、ツッコミを入れたり、イライラしたり、 はたまた逆天然をかましたりするという、 1話完結の漫画家シチュエーションコメディ。 という作品で、きっかけは松井ユーキくんだったが、読んでみると、 「漫才」としてもなりたつギャグ漫画で俺好みだった。 つい先日3巻が発売されたが、この巻には、 俺がこの漫画にハマったきっかけの回、 第16話「三日います。」が収録されている。 ぜひ俺が松井クンにハマった、 ギャップに満ちたワンピース姿を堪能して欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.11.19 14:14:04
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