二泊三日の岩手逍遙その3~築二百余年の湯治屋に泊まる
マルカンビル大食堂のあとに向かったのは、【大畠屋】というお蕎麦屋さんです。良い感じに古びたお店は、お昼の営業が終わる少し前に滑り込んだというのになかなかの込み具合でした。更科に近いのかなぁ。白っぽいお蕎麦です。いつも天ぷらそばを注文することが多いのですが、そば通がうなる名店には天ぷらがないことが多々あります。そんなときは、鴨かかしわにするわたし。ここも主人のチョイスだったので、まちの普通のお蕎麦屋さんじゃあなかったのかも知れません。かなりお腹が満ちた私たちはその後、主人の思い出の場所を巡りました。数年前に「中学1年生のときに暮らした家がまだ残っているかも!」とグーグルマップの画像を見せられたとき、そこに行ってみたいと思いました。いま二人でその家の前に立っているのが、とても不思議な感じ。大家さんの物置になっているようで、かなり前から空き家のようです。壊される前に見に行けて良かった!次の思い出の場所は、1200年の歴史がある花巻温泉郷の大沢温泉です。この温泉旅館の画像を最初に見たとき瞬時に「行きたい!泊まりたい!」と思いました。温泉宿に続く坂道に車を止め、タイヤに滑り止めをかませ、やれやれと後ろを振り返ったら、その憧れの建物が眼下にありました。「ようやくやって来たよ~」お部屋は楽しみにしていた自炊部のある【湯治屋】にとりました。この建物は二百余年の歴史があり、宮沢賢治も子供の頃に来たことがあるようで、帳場の横にある休憩所にその時の写真が飾ってありました。建物の中には、お食事ができる【やはぎ】というお店もあります。ここでもまたお蕎麦をいただきました。食事のあと、誰もいない時間を見計らって温泉に入りに行きました。湯気と暗さでぼけぼけ写真になりましたね・・・。肌がつるつるになるお湯でした。共同炊事場にあるコイン式のガスコンロ主人から聞かされていたので、実物を見て感動!売店でかまぼこを買ってあぶってみましたよ。約8分使用できると書いてありました。売店には色々な食材があるので、けっこうちゃんとしたお食事を作ることができそうです。炊事が出来る温泉宿に一週間ほど泊まって、ゆ~っくりするなんて夢のようなお話です。退職したらそんな時間も持てるのかな。大沢温泉が闇に沈んだ頃、また坂道を上って夜景を撮ってみました。良い感じですね!つづく|逍遙館俱楽部代表|北海道ブログランキングに参加しています。マークをポチッとお願いいたします!北海道ランキング100年住宅「逍遙館」のブログを読ん頂きありがとうございます。 入居を考えられているみなさん、こちらをどうぞ! → 逍遙館公式サイトkeyword/札幌市 賃貸アパート 賃貸住宅 賃貸マンション 犬可物件 コミュニティ住宅 単身 移住 フローリング ロフト メゾネット 木のぬくもり アパルトマン 建築 デザイナーズマンション 西11丁目 オール電化 隠れ家 大通り公園 西線6条 中央区役所 南6条 駅近物件 アパマン 1DK ワンルーム IH ウォシュレット 木製サッシ コンサバトリー 初めての一人暮らし しょうようかん