札幌の賃貸【逍遙館】の軌跡

札幌市の違反ごみのパトロールを担う通称【ごみパト隊】の方々と一緒に、町内会の違反ゴミの見回りに参加いたしました。


ごみパト隊の地図には、ごみステーションの位置が記されています。

町内会の多くのアパートは管理会社を置いているとは言え、ごみのルール違反については、とやかく言わない姿勢。
だから大家さんの住んでいるアパートとそうでないアパートは、表向きからして大違い。
それでは、町内会の美観が損なわれてしまいます。



美しい町は、我々町内会に所属するメンバーで守ります！
みんなでごみを拾い、ごみパト隊の方々は、大家さんの住まないアパートのごみ箱をチェックします。
決められた曜日に出さない人もいれば、札幌市のごみ袋に入れず、ドンキホーテのごみ袋に入れて、収集の方の目をごまかそうという姑息な手法を使う輩もいるのです。



ごみパト隊の方々の苦労をまじかに観て、この日々繰り広げられるいたちごっこに「日本人よ、どうしてこんな風になってしまったんだ・・・」と嘆いてしまいました。

1週間のパトロールを終えて思ったのは、「嘆いてばかりじゃ解決しない。できる範囲で、町内のごみ拾いを続けて行こう」ということ。
ごみパト隊の方に頂いた、黄緑色のボランティアごみ袋を上手に活用して、自分が利用する道路だけでも、ゴミを見かけたらこまめに拾っていこうと思いました。



ごみ問題の他にも最近の町内会の活動で、道路の電柱の電球をすべてLEDに替えるという大きな改善がありました。
そのおかげで夜道が明るくなりました。

このように町内会という組織は、「みんなが気持ちよく過ごせる町をつくる」という大事な役割を担っているのです。
各地で町内会の存続の危機がうたわれていますが、そうはならない未来であってほしいと願っています。

｜逍遙館俱楽部代表｜

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