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カテゴリ:旅逍遙
お盆の混雑に入る数日前のこと。
車中泊する場所を道の駅つるぬまに決めて1泊2日の旅をしてきました。 お盆前とは言え、夏休み中とあれば混雑は必須ですが、車中泊で近場まで移動していれば、人気の観光地に,混雑する前の早い時間に到着できるという良いことがあります。 今回の大きな目的は北竜町のひまわりを見に行くことでした。 8月のお天気の良い日に、国内最大級と言われる【ひまわりの里】に行くのは初めてのことです。 運転しながらわくわくしてきました! この時期のニュースで取り上げられることが多く、TV画面では見たことがありましたが、やはり行ってみるのとは大違いですね。 青い空の元、黄色の花が一面に咲きほこる姿は、本当にきれいです。 みんな一方向を向いて頭を下げているのは、水不足だからでしょうか? 交配が済んだものは頭を下げてしまうとも聞きました。 今年のひまわりまつりは8月21日までの開催とありますから、見ごろは過ぎてしまったのかも知れません。 それでも23ヘクタールの土地に200万本ものひまわりが咲く光景は圧巻でした。 ひまわりの里を後にして、道の駅・田園の里うりゅうに寄り道です。 オープンまで駐車場で少し待ちましたが、それでも食べたかったものがあります。 それは雨竜米のアイスクリームです! いつもはソフトクリームハンターなのですが、今日はお米が入ったジェラートをいただきました。 ちゃんとつぶつぶのお米がたくさん入っていましたよ。 次に向かった先は、ここから17キロほど離れた新十津川の金滴酒造さんです。 明治39年創業の老舗の酒蔵と聞きました。 33年前に亡くなった1906年生まれのわたしのおじいさんと同じ年だと知って、何だか嬉しくなりました。 町民還元のお酒と数量限定の北滴と特別純米酒 新十津川の3本をお土産に購入しました。 最近ですがちょっとだけ日本酒の美味しさがわかるようになり、週に一度ですがおちょこで2杯だけいただくことにしています。 これ以上呑むと目を回すので切り上げますが、せめて3杯吞めるようになりたいですね。 主に「お酒の銘をさだまさしさんに書いてもらった」と説明を受けました。 なんでも日本で唯一なんですって! ご本人にお会いして書いてもらったそうですから、自慢したくなるのはわかります。 最後に寄ったのは、主人とわたしの大好物である歴史的建造物です。 新十津川開拓記念館の裏にある農業記念館です。 元新十津川信用購買組合の建物でしたが昭和41年に移設改装し、建設された大正10年当時の姿に復元したもの。 現在の記念館が完成した昭和55年まで開拓記念館として使って、その後農業記念館となったようですね。 復元というのは少し残念でしたが、それでも古いものを大切に利用していくという姿勢はすばらしいと思います。 時が経っても当時を偲ぶことができるのですから。 この建物は中央公園の中にあり、ついでにまりもの休憩で芝生エリアを利用させていただきました。 広い敷地は、新十津川小学校の跡地、かつてたくさんの子供たちが学び、そして遊んだ場所です。 当時の情景を想像しながら、まりもとサッカーを楽しみました。 考えたり調べたり、知らない土地に行くと何かときっかけをもらって、たくさんの刺激を受けます。 やっぱり旅はいいものです。 |逍遙館俱楽部代表| 北海道ブログランキングに参加しています。 マークをポチッとお願いいたします! 北海道ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年08月18日 07時22分32秒
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