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カテゴリ:日々のだいじ
![]() いまから11年前に小樽の歴史的建造物で美味しいものをいただき、老舗銭湯に入るというバスツアーを企画したことがあります。 ![]() その当時でも小樽の有名な老舗銭湯は廃業が進み、素晴らしい昭和の銭湯建築は失われていきつつありました。 札幌もまた同じ状況でしたが、いまはスーパー銭湯がとても人気なんですよね。 たしかに浴場やサウナは広々として、食事ができる休憩所もあり、その上マンガ読み放題などという施設もあるようですからお風呂の楽しみ方も変わってきたのかなぁ。 もちろんそういうのも好きですが、個人経営の町場の銭湯の魅力と言ったら・・・ 昨年、サウナ好きのHちゃんと京都に行った際に銭湯を巡りました。 巡ると言っても1日1軒でしたが、どの銭湯も記憶に残る楽しい経験でした。 (そういえば京都旅行のブログ書いていませんでした💦それはまた次の機会で) ![]() そんなこともあって、「また銭湯に行こうよ」ということになりました。 ![]() 選んだのは前から気になっていた「円山温泉」です。 昭和54年創業、わたしたちより若いから比較的新しく感じてしまいました。 ![]() 広い駐車場にいつもなら車がたくさんありますが、今回は閉店1時間前ということもあって止め放題でした。 脱衣所も然り、洗い場でゆっくり体を洗い、湯船に向かいます。 とても清潔でした。 わたしは湯船につかりながら浴室全体を眺めるのが好きで、特にここは天井が高くて「銭湯に来た!」という感じがしてとても気持ちがよかったなぁ~ 富士山ではありませんでしたが銭湯絵もちゃんとありましたよ! ![]() サウナにも入り、1時間のんびりと体をあたため、出るころには私たちだけになっていました。 そこでこれ幸いと写真を撮らせていただきました! そこは慣れ親しんだ昭和(⋈◍>◡<◍)。✧♡最高~ そしてその二日後に向かったのは昭和45年創業の神宮温泉です。 Hちゃんより年上でわたしより年下ですね。 ![]() とても寒かったのでHちゃん車を降りたら急いで銭湯の戸を開けましたがそこは男湯!! 出てきたおじさんから「男湯だよ、女湯はあっち」と笑われてしまいました(>_<) あわてて隣の女湯の戸を開けたら中の玄関&休憩所は繋がっていて「なんだ、戸を分ける必要ないよね」とコソコソ話しをしながら料金をお支払いしていよいよ中へ。 こちらも洗い場の奥に主浴槽と電気風呂と薬湯にサウナとまとまっています。 こちらの銭湯絵は円山温泉より大きくて湯舟に沿って壁一面に描かれていました。 調べたら熊野にある奥瀞渓谷とのこと。 お湯につかりながらしげしげと眺めてしまう見事なタイル絵! 銭湯の楽しみの一つです。 残念だったのは超常連のおばさんが小さなサウナで体操をし始めたこと。 ガリガリに痩せたおばさんだったので「そんなことして大丈夫?」と思いながらHちゃんと目配せしちゃいました。 銭湯初心者でもわかりましたが、超常連にはなかなか言えないものですよね。 その後もおばさんの行動に注目しながら1時間以上お湯を楽しみました。 さて閉店まじかおばさんを残して浴室から出たら、続いておばさんが出てきてフロントの方に「終わり!」と声を掛けると風呂場の電気が消えたのにもびっくり! なるほど、本当に超常連なんですね~ 「サウナで体操はダメダメ」なんて注意しなくて良かった((+_+)) ![]() ということで今回は続けて二つの銭湯にお邪魔しましたが、それぞれの良さがあって楽しかったというのが感想です。 他の銭湯にも行ってみたくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2025年04月06日 09時09分02秒
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