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カテゴリ:逍遙館のこと
![]() 逍遥館の周りに草花を植え始めたのはいつの頃でしたでしょうか・・・ ![]() 2010年の秋 当初パティオを四季の花で飾りたいという希望がありましたが、建物の陰になるパティオは日照時間が短くて何を植えても花が咲かないという事実に直面した時にはがっかりしたものです。 ![]() 半日陰を好み手間がかからないからと選んだ紫陽花でしたが、 ![]() やはり直植えにしたら葉っぱばかりが成長して花芽が育たないことがわかりました。 ![]() シンボルツリーとして植えたジューンベリーが大きく枝を張ったことでより日陰になったこともあり、数年前に一旦パティオの植物を見直すことにしました。 ![]() 一番日が長く当たるラインに花壇を作り、半日陰を好む植物を植えてみました。 日が当たらない地面にはレンガを敷いてコケの繁殖を待ちました。 ![]() そしいてジューンベリーの枝払いをして、少しでも長くパティオに日が当たるように改善。更に葉っぱばかりになった紫陽花は南側の犬走に花壇をつくり直植えにして花芽の成長を促しました。 ![]() その後花を咲かせ始めた紫陽花は花壇から掘り起こして鉢植えにし、逍遥館の北側の道路沿いに並べることにして数年。 ![]() やっと紫陽花が咲く思い描いた逍遥館に近づいています。 ![]() しかし最近の暑さが半日陰を好む紫陽花の葉っぱを茶色く火傷させてしまうようになったのです。 そこで鉢植えの紫陽花を順番にパティオに避難させて、みずみずしさを保つよう毎日観察。 そのおかげで今年の夏は直植えの子たちも鉢植えの子たちも元気に夏を乗り越えようとしています。 ![]() 小さな庭と小さな花壇、そして鉢植えたちの世話がこんなに大変とは思ってもみなかったのですが、手間がかかる分愛しさが募ります。 ![]() 鉢植えの子たちはそろそろ盛りを終えようとしているので、花芽を確認しながら花を落としていきます。 落した花は水鉢に浮かべてしばらく楽しむことにしましょう。 ![]() 切り花は色が段々と落ちてシャビーシックな感じになり、逍遥館のコンセプトにピッタリです! 最後の紫陽花も刈り取りました。 ![]() 疲れた疲れたと言いながら、どうも紫陽花のことばかり考えてしまうようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025年09月15日 15時35分30秒
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