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カテゴリ:旅逍遙
2017年頃に小樽水天宮の辺りにマンションの建設計画が持ち上がりました。
![]() 水天宮と言えば桜の名所でもあり、小樽の海を一望できる市民の憩いの場所。 ![]() その素晴らしい景観を壊すマンション計画などありえない話しでして、その後どうなるのか気を揉んでいましたが、建設計画はとん挫したようで小樽市民はホッと胸をなでおろしたことでしょう。 ![]() そんな危機が持ち上がるほど素晴らしいロケーションである東雲町の高台に、これはまた美しい歴史的建造物が建っています。 ![]() 小樽市指定歴史的建造物 No.71旧板谷邸「海宝楼」 建築年は大正15年から昭和2年とあります。 一時は住む人もなく廃墟同然となり解体の憂き目にあうところでしたが、2005年に温浴施設を併設したレストラン「海宝楼」となり、現在はホテルブランドTabist株式会社の宿泊施設「海宝楼倶楽部」としてリニューアルされました。 札幌に暮らしていると小樽はお隣さんで、なかなか泊まる機会がありません。 そんなときに内地から友人が訪ねて来てくれて小樽を観光することになりました。 かねてより海宝楼の建物に興味津々だったわたしは、このチャンスを逃すまいと宿泊先に選ぶことにいたしました。 ![]() 日本家屋の素晴らしいところをほとんどそのまま残し、宿泊棟は新しい快適空間でどのお部屋も広いのが特徴です。 ![]() わたしたちが泊まったお部屋は贅沢にもパノラマスィート! コーナーは大きな窓。 前面に海、そして左手の海宝楼を見下ろすお部屋でした。 素敵な部屋風呂もありましたが、最上階の大浴場で疲れた体を癒すことにしました。 朝食付きのプランにしたのは、この建物のもう一つの魅力でもある母屋に併設した洋館でお食事ができるから。 ![]() 「朝食には自信があります」と謳っているだけあってフレンチベースのビュッフェには北海道産のお野菜や珍しいジビエなど盛りだくさんで朝から目が輝いてしまいました。 ![]() 遅い時間を指定してレストランに入ったおかげで途中から貸切状態となり、 ![]() 最後のコーヒーはこの美しい空間でふたり・・・言葉少なになりながらも思う存分にクラシカルな建物を味わうのでした。 追記 建物全体の写真を撮る際にどうしても気になるのが海宝楼後方にドッカリと映り込むリゾートマンションAMS海宝楼。 ![]() 高さ制限があってか水天宮の地面より屋上がかろうじて下にあるため、景観を損ねることはありませんでしたが、歴史的建造物の後ろに屏風がごとく立つ姿は異様な感じ。 しかも生活感が感じられないのは投資物件でそこに暮らしている人がいないからなのでしょうか? 調べてみたら民泊のような使われ方をしているお部屋も複数ありました。 海宝楼とマンションの堺にある池?のある空間が汚れていて管理人が不在であることがわかります。 この立地の民泊としては安い価格で人気があるのかも知れませんが、やはり残念な気持ちになるのは致し方ありませんよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2026年06月14日 20時49分44秒
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