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とうとうプロ野球のストが決行された。先週は延期されたが、なんか無理やりっぽかったし、今週はやはりと言う感じだ。
ストに関しては賛否両論あるだろうが、個人的には賛成である。世論的にも賛成が大半を占めている。 また、ストの正当性についてもまたまた賛否両論。先日の球団合併問題で高裁が選手会の団体交渉権を認めた。また、選手会との話し合いで誠実に交渉しなければ「不当労働行為(※)の責任を問われる可能性がある」と警告した。とりあえず、労働組合としては公認されたと思う。でも、ストの正当性という点で微妙らしい。するかどうかは分からないだろうが、球団側も損害賠償を要求すると言っているし。 まあ、合併に関してはしょうがないとは思うが、来年度の新規参入を認めないと言うのは疑問符がつく。保守的というか、やる気が無いだけのように思えるのは自分だけだろうか。 顧客志向が高くなっている昨今、顧客(ファン)を無視するとはいかがなものかと思う。百万以上という署名も集まってたわけだし、企業の姿勢としては失格だと思う。このままではファンが離れていくのでは?(もう離れ始めているとは思うが) ただ、合併に関してはファンの方にも若干問題があるような気がする。球場は全然観客が入ってなかったし、球団が合併を発表してそれが経済的な問題だい言うことになっても、あいかわらず球場はさびしい状態。どこかの番組で言っていたが、アメリカでは球団が経済状態になった時にファンがたとえ球場にいけなくてもチケットを買ったそうな。そこまでやれとは言わないがもう少し球場に行っても良かったのでは? 若干(?)選手よりの意見になってしまったが、兎にも角にも、プロ野球全体としても縮小気味なのでここで踏ん張ってほしいところだ。 ※不当労働行為 使用者が労働組合運動に対して行う妨害的行為。憲法第二八条の労働基本権を保証するため、労働組合法では組合員に対する不利益処分・団体交渉拒否・支配介入・報復的差別待遇などを禁止している。 三省堂提供「大辞林 第二版」より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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