犬小屋
我が家のジャックは室内飼い。 でも「仕事などで家に誰もいない時は外に出れなくてかわいそう」と爺 婆 が引かない。(ジャックは家の中が好きなのだが・・・本当は)外に出してもトイレを済ますとすぐに中へ入りたがるのだが・・・。しかし、言っても言っても聞かない。「とうとう外へ犬小屋を買う」と言い出した。「外では飼わないけどお好きにどうぞ!」って言ったら、早速届いた。 犬小屋が。アイリスオーヤマ サークル犬舎CL-1400 ¥39800 早速組み立て。爺(親父)も一緒に組み立てるが、自分でそこそこDIYできるためか?説明書を全く読まない。(テレビの設定・レコーダーの設定も)3個口で送られて来て、それぞれの箱にどの部分のパーツが入っているか書いているが全て、箱から出してまとめてしまう。おかげで一々説明書の絵と現物を確認し探しながら組み立てなければならない。前・後ろと向きがあるのもかかわらず、自分が前と思ったらそのまま組もうとする。おかげで、おいらは疲れ果てた。30分もあれば組み立てられるのに1時間もかかった。出来た犬舎にジャックは警戒してすぐには入ろうとしない。 組み立てて思ったこと。爺 婆は「どうせ買うなら良いものを」ということでアイリスオーヤマを選んだらしいが、実物はお粗末というかチャチー!の一言。素材はバルサ材の様な感じで、固定は数少ないボルトナットとメインは木ネジ。木ネジもコスト削減か?長さが短く、しっかりと食い込まないのでホームセンターで長めのネジを購入してきて補強。組み立てながらフッと思った。数日前、何かの番組でアイリスオーヤマの番組(不況でも儲かっている会社)をしていた。通常のメーカーでは、小売店に卸す価格の決定はまず、あるサイズ(今回はCL1400と仮定)の犬舎を販売すると決めたら、それに必要な材料を決定その材料費に会社の人件費等の諸費用+利益をプラスして価格を決定する。しかし、アイリスオーヤマではまず、このサイズの犬舎(CL-1400と仮定)を販売すると決めたらまず、いくらなら売れるか(消費者が躊躇なく購入することができるか)という販売価格を設定する。その次に会社の利益20%を引く。さらに人件費・諸費用等々を差し引く。残った金額で仕入れれる材料を決定する。という方法で商品を開発しているそうで、必然的に材料が安物になってしまう。小型犬などなら十分だろうけど、ドーベルマンのような犬が一噛みしたら、かなり抉れてしまいそうな感じ。プラスティック製品の洋服入れ等はアイリスオーヤマの製品はいいな~と思っていたけど犬小屋はあまりお勧めできません。まあ、自腹切ってないからどうでもいいんですけど・・・。犬舎を購入する時は実物を見て購入しましょう。にほんブログ村