カテゴリ:カテゴリ未分類
数日前、卒塾生の高校生が塾にやって来て修学旅行のおみやげを置いていった。
「また適当に顔を見せます。」というセリフだけを残して。 少し温かい気持ちになった。 その生徒たちが入塾したときは、まだ開講したての頃だった。 各学年の生徒数が1名などという頃だ。 授業が始まっても、教室には生徒がぽつりと一人。 これのどこが一斉授業形式なんだろう?と自問自答していた。 今、塾では最も忙しい時期を迎えている。 中3生に対する高校受験の指導。 あと1カ月を切った中学生の3学期期末テストの準備。 そして3月から始まる新年度に向けた準備、などなど。 今では、授業をしている教室に生徒がいるのは当たり前である。 成績的に見ても全体的になかなかの高水準になっていると思う。 今当たり前になっていることが、これからもずっと当たり前であるわけではない。 年数を重ねてくると、生徒への指導や内容がルーティン化してくる恐れがあると思う。 そこにはいつも気を使うようにしている。 塾での指導や業務すべてに自分の思いを乗せるようにしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.01.29 09:47:51
|